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第5回Robo-One J-Class大会レポート

【Robo-One J-Classとは】
第1回Robo-One Jr-Classは、「家族でロボットを楽しもう」ということで操縦者が中学生以下という条件で行われました。
また初心者向けという意味もあり、軸数が9軸という制限もありました。

その後、Robo-One大会が高レベルになったため、「家族参加」という制限を緩和し、初心者入門クラスという趣旨のRobo-One J-Classになりました。
Robo-One本大会との主な違いは、

・資格審査がない。
・機体サイズに制限がある(身長50cm以下、重量1.5Kg以下)

今まで有線OKであったJ-Classも第5回大会より、バッテリーはロボットに搭載し、自立または無線によるコントロールとし、有線の使用不可となりました。

また、予選も本大会同様2分間のデモンストレーションで行われることになりました。
With Family(家族、兄弟、いとこなどのファミリー2名以上による参加で、ロボットの操作者は中学生までとする)の参加者には予選得点に100点が加算されます。

また、今回から攻撃ダウンも認められるようになりました。
本戦に出場できる台数も32体となり、機体サイズに制限があることを除けば、ほぼ本大会と同じ規則に近づいています。

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【 予選 】
過去最大の72体がエントリーしていました。
第4回大会に比べて、倍近くの台数になっています。
大会当日には、58体が出場しました。
そのうち36体がKHR-1で、Pirkus・R Type-01 DXが2体、ROBONOVA-I(ロボノバ・ワン)が1体でした。

1年前の大会でKHR-1がたくさん出場したときには、「同じロボットが同じモーションやって退屈だなー」と思ってみてましたが、今回は、すっごく面白かったです。
「これがKHR-1なの〜」と思う機体や、「既にKHR-1じゃないし(^^;」というロボットもありました。
機体がノーマルに近くてもモーションにオリジナリティが出ていて、ロボットに個性がありました。

午前中は、オリジナル機体が多く正直言って、「初心者入門」という位置づけでもあるJ-Classというにはもったいないレベルでした。
あれは審査員の方も点数をつけるのが難しかったのではないでしょうか。

2分間の予選演技では、第7回大会Robo-Oneの規定演技であった、本昇降をするロボットが多かったです。
第8回Robo-One大会の予習?として出場しているロボットもいました。

レゴブロックで作ったスケボーに乗って滑る「J015 バロン・パ・ズゥー 」や、ポーズ毎に萌え軸を強調する「J059 クロムキッド」が印象に残っています。
アンパンマンロボットが頭がパン製で最後に頭を食べるとか。ユニークなプレゼンもありました。

外装に凝ったロボットも多かったし、「J001 Vinsent」のように棒を持ったロボットもいました。
倒れた時にはどうするんだろう? と思ったのだけど、器用に起きあがるんですよねー。
感心しました。

こんな面白い競技が、平日に行われていて観客が少ないというのは、とってももったいなかったです〜〜〜。

1位〜6位はWith famillyチームが独占でした。やはりWithFamilly+100ptは大きいです。
あ、Sugiura brothersはWithFamillyじゃなくて、実力2位かな? 弟さんはもう高校生ですよね? でも、WithFamilly点が点いてたよーないないよーな気がします。私の勘違いかな?
スミイファミリーはWithFamilly点なしでも1位の演技でした。
相変わらずお見事です。

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【 本戦 】
今回は予選順位32位が同点で3体ありました。
そのため、本戦前に32位決定戦が行われました。
毎回、想定外のことが起こって、臨機応変に対応する主催者サイドは大変だなぁ〜と思います。
激戦の結果、「J063 Hw-R01改」が32枠を手に入れて、いよいよ本戦の開始です。

初戦から、見事な試合が行われました。
観戦していて「Dynamizer Jrが、狙っているな〜〜」とは思いましたが、あそこまで見事に1本投げが決まるとは!
RoboOne史上初の投げ技です。
審査員席にいらしたサンライズの井上企画部長は、
「目の前で見ていて、本当に2cm位、浮いたんだよ。すごい迫力あったよ〜」と嬉そうにおっしゃってました。

この映像は今週のSpotRobot「No.038 Robo-One史上初! 投げ技1本」でも紹介していますので、ぜひ動画でご覧下さい。
驚きますよ〜。

第7回RoboOne大会の総評で、西村大会委員長が「早く投げ技をするロボットに登場して欲しい」と言っていましたが、こんなに早く実現するとは思いませんでした。
投げられたJ056 YAZ-03は、機体トラブルのため起き上がることができずにノックダウン。
とても絵になる1戦でした。

今週のSpotロボット「No.37 大阪で増殖 怪しいロボット」で紹介したJ027 ビグA3も本戦に出場しました。
足しかなくてどうやって闘うのだろう? と思ったのですが、足技を上手に決めてJ041 Genesisから3ダウンを先取。初勝利を飾りました。
動きがユニークなので、バトルも面白かったです。

アンパンマンを模したJ023 ボブ4413#の製作者の方には、「試合に勝ったら、負けた人に頭を食べさせてあげてください」とお願いしておいたのだけど、やってくれませんでした。
ちょっとがっかり。アンパンマンは、そーゆーキャラ設定なのにー。
ちなみに頭のパンは手作りで、予備が6個あったそうです。

第3回Robo-One J-ClassチャンピオンのJ004 G-Tuneは今回も危なげなく勝ち進んでいました。
G-Tuneは今回から、「突かれたらたらしゃがむ」という防御モーションを持っていたのも強みだと思います。
コントローラーをプロボに変更して、ロボットの操作が随分スムーズになったなぁ〜というのは、見ていてもわかりました。

観戦していても、やはりPCでロボットを操作してバトルするというのは、厳しいなぁと思います。どうしても、モーションの反応が遅れてしまう。
その中でもJ013 IDA-Type SHADOW-02の製作者、城間君は、「ロボット操縦に不要なキーを外す」という荒業で工夫していました。
こういう発想ができるっていいなぁ と思いました。

J064 イカ・de・すから〜のイカロスさんは、技を出す時に「イカ・パーンチ」と叫んでいました。
たいへんナイスです。
こういう時はちゃんとマイクをオペレータに近づけて声を拾って欲しいなぁ と思いました。

今回はPirkus・R Type-01 DX2機が本戦に出場していました。
小さなロボットだから、バトルは不利かな〜と思っていたのですが、J005 〜KUU〜(空)は、常連のえまのんのJ054 Lancerさんから2ダウンを奪い1回戦を突破しました。
手をパタパタさせる攻撃が可愛かったです。
それにしてもPirkus・R Type-01 DXを操縦している姿は、本当にメール打っているようにしか見えません。

今回、初めてRoboOneの司会をした三条さんは、先川原さんの「操縦者はメールを打ってる場合じゃないですよねー」というシャレを真に受けていました。
実は、携帯でロボットを操縦していると気づいたときには、本気で驚いていらっしゃいました。
場内は爆笑の渦でしたが、ロボットに興味がない一般の方の認識って、こーゆーもんじゃないでしょうか?

先日のKHR-1アニバーサリーで優勝したJ025 Shining-Gは、今回はお子様が操縦者となって活躍していました。
順調に勝ち上がっていたのだけれど、準決勝で足が動かないというトラブル発生してしまいました。
Timeを取り2分間で初期位置の再調整。
再び試合に臨んだのだけれど、TimeDownで負けてしまいました。惜しかったです。

棒術を使うJ001 Vinsentの試合は、とても面白かったです。
ダウンしても、両手で棒を持ったまま立ち上がることができるんです。
第1回戦は外装なしのロボットだったので、棒術があまり有効に働かないまま勝ちあがりました。
第2回戦の相手J007 NABEDAMは、フルカウル外装だったので棒術で見事に1ダウン取りました。
この試合には負けてしまったけれど、こういう新しい技を見せてくれるロボットがいると夢が広がります。
こちらも動画を紹介しています。「No.039 Robo-One J-Classの強者達」で見事な技をご覧下さい。
優勝候補? と期待されていたJ061 OmniBasicは最初に仕掛けた攻撃でスリップダウン。
何か機体エラーが起きたようで起き上がることができずタイムを申請して1ダウン。
その後の試合運びにはいくぶん焦りが出ているなー という感じでした。
第1回戦で消えてしまうには、惜しいロボットでした。

準々決勝第4試合はJ066 ペンギン2号 vs J017 SPIRYTUS。
延長戦にもつれ込む熱戦となりました。
そこでJ066 ペンギン2号に片腕がもげるというトラブルが発生しました。
延長戦は1ダウン先取した方が勝ちですからタイムを取ることができません。
これはもうダメだろう・・・と、観客の誰もが思ったと思います。
痛々しい体で闘い続け、SPIRYTUSからダウンを取って勝利したときには、満場の拍手でした。

J008 ありまろ4は、なんとなーくいつもに比べて動きが不安定に見えたので心配でした。
けれど、今までの経験があるだけに、確実に対戦者からダウンを奪っていました。
最後には貫禄で優勝です。
やはり、バトルは経験値で差がつくなぁと思います。

【ランブル】
今回は、J-Classでもランブルが行われました。
でも小型・軽量のロボット同士ではなかなかリングアウトができません。
大きなロボット同士だと、ぶつかりあっているうちにリングアウトするのだけど・・・。
ランブル16は3体が残って拍手でビグA3が勝利しました。

ランブル8は5体がリングに残っていました。
観客拍手でも勝者が決定できず、2体のバトルとなりました。
が、試合中にバッテリー切れで勝者が決定。
ちょっと歯切れの悪い終わり方でした。

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【 雑感 】
第5回RoboOne J-Class大会は、「J-Classだからできること」という技が炸裂していたのが、見ていてとても面白かったです。
今のRobo-One J-Classは、「軽量クラス」「With Fammillyクラス」「初心者クラス」がごちゃまぜになった状態です。
主催者としては、それぞれのクラスを作れたら面白いけれど、出場台数のことなど考えると現状では一緒くたにせざるを得ない。
今後、どういう方向に進めていくのか試行錯誤中ということでした。

正直、現状では初心者が入ってくるのは難しいと感じます。
第1回目が「初心者/With Fammilly」対象であったことを考えると、そのコンセプトを大事にして欲しいなぁ と思います。
せめて、RoboOne本大会で本戦出場経験がある人はエントリーできないという枠組にして欲しいです。
本大会出場者の中にも「軽量級」というコンセプトに惹かれる人は多いだろうから、その括り方がベストだとは思わないのですが。
そのくらいのことはしないと、初心者にとってはハードルが高すぎる大会になってしまいます。

KHR-1をはじめ、市販キットを使用したロボットのエントリー数も増えています。
第5回RoboOne J-Class大会は、予選参加の過半数が市販ロボットベースでした。
特にKHR-1は本戦にも17体が出場していました。
今後は、キット・改造クラスというカテゴリーがあってもいいように思います。
※市販キットの確認は私の目視確認なので、事実と異なる場合があり得ます。

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