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ROBO-ONE GP in 秋葉原 レポート

【 ROBO-ONE GP とは 】
RoboOne GP は、今まで開催されてきた「RoboOne大会」とは異なり、出場ロボットはROBO-ONE委員会側が、過去の実績やエンターテイメント性を考慮し出場ロボットを決定しています。
一般からの参加者募集は行いません。
ロボットの規格や、バトルのルールはRoboOne大会と同じです。
半年間に渡って、各地でGP大会を行い、総合成績で最優秀ロボットを決定するというお話です。

ROBO-ONE GP in秋葉原 は、弁理士の日にちなんで開催されました。
「弁理士の日」とRoboOneがどーゆー縁があって、イベント誘致なのかなー?
というのが疑問でした。
RoboOneに使われている先端技術は知的財産であり、技術者の財産として守られるべきであると。
なるほど。そーゆー関連ですか。
確かに技術者が労働力として十把一絡げに扱われる現実は多いです。
自分の権利を自分で守るためには、技術者にとっても知的財産という概念は必要だよなー と思いました。

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【 出場ロボット 】
トコトコ丸
Y・G・不知火
HAJIMEROBOT
アフロ
アリキュオン
ARIUS
2325RV
Metallic Figter
ダイナマイザー
マジンガア

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【 デモンストレーション 】
来場者は立ち見を入れて200人といったところでしょうか。
途中で、挙手アンケートをとりました。
「今までにRoboOneを生で見たことある人〜?」1割くらい?
「ワールドレコーズで見たことある人〜?」9割。
もひとつ何か質問して4割くらいが挙手しました。
なんだっけ?
とにかくテレビというメディアの影響力はすごいですね。

GPというだけあって、さすがによりすぐりのロボットが集まっています。
デモンストレーションもバトルも見応えがありました。
ワールド★レコーズを見て、RoboOneロボットを見たいと思って会場にいらした方の期待を裏切らなかったと思います。

まずは各ロボットが2分間のデモンストレーションを行いました。
S字歩行できるロボットが増えていましたね〜。
みなさんスムーズに高速に歩いています。
Y・G・不知火の階段昇降のスピードはすごかったです。
アリュキオンのおしゃべりは相変わらず可愛かったです。
あと、ダイナマイザーの匍匐前進とか。これはランブルで威力を発揮していました。

面白かったのは、ロボットと操縦者の関係です。
今回は菅原さんがアフロを。2325RVをSさんが、といつもと違うオペレーターがロボットを操縦していました。
操縦者が違うとロボットの性能が全然違うというのが、如実に表れていました。
どんなにいい機体を作っても、操縦に不慣れだと機動力半減というのは、どんなモノにも共通して言えることなんだなー とシビアに思いました。
この件に関しては、審査委員からも厳しいコメントがありました。

アフロ、トコトコ丸は可愛らしさとTVでの知名度でやっぱり人気抜群でした。
だけど、デモ終了後に一番大きな拍手を貰っていたのは、HAJIMEROBOT15だったと私は思います。
素晴らしい絵や優れた建築物を見た時に、その歴史的背景や専門的な技法についての知識がなくても「すごい!」と思うように、技術だって同じなのだと思います。
本当に優れたものは、素人でも直感的にすごいと思う。
「ウケる」のと「すごい!」と思わせるのは違う。
一般観客は技術的には素人だけど、素人にだって目はあります。
素人の目は莫迦にできないし、素人相手だからごまかせないと私は信じています。

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【 バトル1 】
選び抜かれたロボットだけに、白熱したバトルが続きました。

第一試合は、Y・G・不知火 vs トコトコ丸。Y・G・不知火は突きの威力が増していました。
技を繰り出すタイミングも絶妙です。
網野君は、以前「トコトコ丸は前に倒れることはあっても、後ろに倒されることはない」と言っていましたが、今回は完敗でした。
Dr.GIYさんのコメントによると、
「歩行中から攻撃ができるようにプログラムを変更。隙を作らなくなった」
ということでした。

アリキュオン vs 2325RVのバトルは、延長戦に突入しました。
激戦だったのですが、リング際でスリップダウンした2325RVが起きあがりモーション時にリングアウト。ダウンを取られてしまいました。

MetallicFighter vs ダイナマイザーは、試合開始直後、突進したダイナマイザーの回転あびせ蹴りが見事に決まりました。
間合いもタイミングもばっちり。
ダイナマイザーは手をついての攻撃が多いのですが、それはスリップダウンとなります。
その後、両者2歩歩いてから攻撃するというルール(第8回大会から適応)なのですが、オペレーターがルールに慣れていないため、戸惑うシーンもありました。
今までバトルしてきた方は、バトル形式が体に染みついているため、戸惑うと思います。
第8回大会に向けて今から意識してオペレータの修練をしておく方がよさそうです。

さて。ARIUS vs アフロ。
ある意味、一番面白いバトルでした。
第1回大会からRoboOneに出場しているにもかかわらず、ロボットを操縦するのは初体験(!)という菅原さんがオペレータです。
「ファイト!」のかけ声でバトルが開始され、ARIUSは歩き始めるのですが、アフロはじっとしてます。
たぶん、頭の中が真っ白だったんでしょう・・・>>すが〜らさん
ARIUSの頭突きで、アフロはあえなくダウン。
アフロは元々、バトル主体のロボットではないんですけど、それにしても、あの〜〜という感じで面白かったです。
この映像をみたらA-Doシリーズ専任オペレータのぐっちーは、「やっぱり僕がついていないと!!」と思うに違いありません。
すが〜らさんとぐっちーの絆がより深まりますように。

さて、2回戦はY・G・不知火とシード権のHAJIMEROBOTの対戦から始まりました。
力強いロボット対決です。
・・・なだけに、オペレータも力が入ったようです。
GIYさんのプロポが故障してしまいました。
気合い入れすぎですよ>>GIYさん
私はGIYさんと同じプロポを持っていたので、カメラを放置して控え室に飛び込み代替機を渡しました。
後で、動画を見たら「兎さん・・・兎さん?」と助けを求める声が入っていて、笑わせて頂きました(^O^)
あの時にはもうGIYさんのために走りだしていたのよ。今度、お茶おごってね★
プロボを変えてロボットは動くようになったのですが、心に動揺が残ったのかY・G・不知火らしからぬ試合運び。3ノックダウンで勝者はHAJIMEROBOTでした。

続いて、やはりシードのマジンガアvsアリキュオン。
アリキュオンは健気に闘うのですが、やはり攻撃力はマジンガアの方が上なのか?
ちょっと一方的な試合展開でした。
試合後に、マジンガアのオペレータ・隼人君からは優勝宣言が飛び出しました。
頼もしいです。

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【 ランブル1 】
さて、ここで敗者によるランブルが行われました。
アフロはオペレータを変更して参入してきました。
だけどやっぱり動きが今ひとつ。まっさきに、トコトコ丸に狙われてリングアウトしてしまいまいた。
そのトコトコ丸もリング際で転んでしまって動けない。
それをメタちゃんが狙いに行く。
なんというか・・・日頃の「こいつにだけは負けないぞっ」という思いがバトルに出ていると感じるのは、私だけでしょうか。(笑)
リング際の攻防を余所に、Y・G・不知火がHAJIMEROBOTを蹴落とし、2325RVが起きあがりに失敗してリングアウト。
その後、Y・G・不知火が機体トラブルのため棄権し、メタちゃんの勝利となりました。

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【 バトル2 】
準決勝第1試合は、ARIUS vs HAJIMEROBOT。
ARIUSが連続突きでHAJIMEROBOTをリングアウトしたのには、驚きました。
HAJIMEROBOTもリングアウトでダウンを取り返し、1−1で試合終了。
延長戦にもつれ込んだものの、決着がつかず再延長戦となりました。
この時、HAJIMEROBOTがスリップダウンの後にトラブルで起きあがれない。
死闘はARIUSが制しました。

準決勝第2試合は、ダイナマイザー vs マジンガアです。
操縦者は共に子供です。
両ロボットともに動きがいいので、リングが狭く見えます。
マジンガアのダイビングアタックが決まって、ダイナマイザーからダウンを奪っていました。
このバトルは見応えがあるのに、カメラ前の子供達が立ち上がってしまいちゃんと撮影できていません。
私は哀しい。「座って、座って〜」と切実にお願いしてます。
ロボットのサポート役の方が観客席側に陣取ると、観客からはリングが見えなくなっちゃって、こういう事態に陥ります。
サポートの方は後方支援でよろしくお願いします(__)

さてさて。3位決定戦。ダイナマイザー vs HAJIMEROBOTです。
ダイナマイザーはほんとうに動きが速いです。
ちょこちょことよく歩くし、回転蹴りも素早い。
互いにダウンを取り合い、1−1 残り10秒でHAJIMEROBOTがタイムを取りました。
これでHAJIMEROBOTは2ダウンになります。
試合再開後、10秒以内にダイナマイザーから1ダウンを奪わなければ、勝ち目はありません。
一気に相手に走り寄りダウンを取ろうとするHAJIMEROBOT。しかしダイナマイザーも機動力があります。
逃げ切ってダイナマイザーの勝利でした。

決勝戦はARIUS vs マジンガアで行われました。
隼人君は冷静な試合運びでダウンを取りました。
ARIUSはスリップからリングアウトで2ダウン目。
最後も、ARIUSUからリング際でダウンをとり起きあがりモーションでリングアウトで3ダウンノックアウト。
勝者は宣言通りマジンガアとなりました。

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【 ランブル2 】
最後は上位陣+敗者ランブル勝者によるランブルです。
「はじめっ」の合図とともに、匍匐前進でリング中央に進むダイナマイザーの戦術はお見事でした。
2325RVはオペレータを網野君に変更してきました。
「俺が一番2325RVを上手く動かせるんだっ」ということです。
ARIUSが早々にリングアウト。
MetallicFighterがダイナマイザーを、ダイナマイザーがマジンガアを将棋倒しのように回転攻撃という面白いシーンもありました。
ダイナマイザーが匍匐前進で、一気に2325RVとマジンガアを押しだそうとするものの、さすがに重量があって動かない?
アフロとMetallicFighterは混戦の様子を、冷静に観察していました。
そうこうするうちに、HAJIMEROBOTが起きあがりに失敗してリングアウト。
マジンガアともみあっているうちに、アフロが落下。
混戦に巻き込まれて、ダイナマイザーもリングアウト。
リング上に残ったのは、MetallicFighter、2325RV、マジンガアの3体。
マジンガアに足払いされてダウンした2325RVが、そのままリングアウトしました。
その後、MetallicFighterとマジンガアの一騎打ちです。
なんとマジンガアの首が取れてしまいました。
最後にMetallicFighterの新技、「斜め蹴り」がキレイに決まって、マジンガアをリングから蹴り落としました。
ランブル1に続いて、再び勝利を手にした森永さんはとても嬉しそうでした。

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【 雑感 】
私は大会の動画を希望者にDVDで配布をしています。以前、ゆみ教授から「隼人がDVDを何度も見返して、闘い方を研究しているんだよ〜」と言われたことがあるので、今回の隼人君の活躍はすっごく嬉しいです。

GPを見ていてひとつ思ったのは、第8回大会から新たに採用される試合規則についてです。
5-1. ロボットは相手を攻撃する前に、最低2歩以上歩くこと。ダウンからの復帰後も同様である。なおこの間、両者は攻撃をしてはならない。
というのは、どうでしょうねぇ。
まだ、オペレータも審判も慣れていなくて曖昧なところがあるなぁと感じました。
例えば、ARIUSは両手をついて頭突きする攻撃が得意です。
両手をついた時点でスリップダウンを取られるから、一度起きあがって2歩歩かなくてはならない。
となると、連続頭突き攻撃ができなくなってしまう、とか。

もっと困った例をあげると、今回も一例ありましたが(レフリーが見逃していました)バトル開始後、一方が全く動けずにいるとバトルを開始することができない。
まぁ、その場合は時間をみて、レフリーがスタンディングダウンをとるのでしょうが、それは、観客的にはつまらないなぁ と思います。
今回見た限りでは、私としては、「ダウン後お互いが2歩歩く」というルールはバトルのスピード性が鈍ったように感じました。
オペレータがルールに熟練したら、また変わってくるかもしれないので第8回大会がどのようになるか、そのあたりがちょっと楽しみです。

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