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第44回静岡ホビーショー

【ホビーショーとは】
静岡ホビーショーとは、プラモデル、ラジオコントロールカー、鉄道模型の有名メーカーが一堂に会し、注目の新製品を発表する春の定例イベントです。
昨年、近藤科学が二足歩行ロボットを展示して話題を呼び、今年は、他社も二足歩行ロボットに力を入れるということで、里帰りがてら覗いてきました。

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【ロボット関連ブース】
[b]三和電子[/b]
ロボット専用コントローラー プロボのPRをメインにしてステージをやっていました。
鉄人28号のデモンストレーション
G-Tuneのデモンストレーション
Robovie-MSで子供達参加による風船割ゲーム
の3つの構成でした。

[b]京商[/b]
・クロイノ展示
・高橋さんの新作ロボット発表


[b]近藤科学[/b]
・トコトコ丸
・MetallicFighter
・ズゴック
・アフロ
・ダイナマイザー
・Y・G・不知火
・ガンダムー
・キューティー・バニー
によるバトル。
KHR-1を使用した音声認識操縦
・博多のロボスクエアとインターネットを通じてロボット遠隔操縦


[b]JR PROPO[/b]
・Pirkus-R Type-01の携帯操縦デモンストレーション

[b]Futaba[/b]
・新作サーボを搭載したロボットのデモンストレーション

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【感想】
JRのPirkus-R Type-01がよく動いてました。
携帯電話で動くというのが、すっごく未来っぽい。
小さくて軽くてスムーズによく動くという印象でした。
反対にFutabaのロボットは腕立て伏せや前転などの力強いモーションが魅力でした。

面白いのはメカメカしいロボットを「怖い」と言った子供が、京商の新作ロボット(プロトタイプのため、外装はまだない)を見て、「可愛い」といっていたことです。
クロイノ君のように外装が完成しているロボットを見て「可愛い」という感想がでるのなら判るのだけど、配線とかむき出しの状態でも子供に受け入れられるというのが、すごいなと思いました。
人に親しみを感じさせるとか、愛着を持たせるというのは、どっかにポイントがあるんだな〜 と。
プロトタイプながら、スムーズに階段を昇って、膝くらいの段差を飛び降りる運動性能もよかったです。
ロボットが段差を飛び降りるのは世界初ということです。

一番豪華な布陣だったのが、近藤科学です。
TV番組ワールドレコーズで話題になったロボットを一堂に集めて、バトルを行っていました。
私の感想を正直言っちゃうと、これだけ豪華なメンバーを集めるのなら、見せ方にもう一工夫あってもいいんじゃないかなー と思いました。
単にTVと同じ対戦カードを組んで「TVで見たことあるでしょう」「すごいでしょう」を連呼しているだけなのはもったいないなぁ・・・
TVがあそこまで面白かったのは、何時間もかけて収録して、その中から一番美味しいところを切り張りして「エンターテイメント」を創っているからです。
そのまんまの素材を目の前に出しても「あ、見たことあるー」になっちゃうんじゃないかなー と。
もちろんそれでも客足を止める効果は抜群にあるわけですが、メンバーの豪華さを判っている身としては、「もったいない。もう一工夫・・・」と思ってしまうワケです。
ロボットズレしている私の目線は、一般観客とは違うかもしれないし、欲張り過ぎかもしれないけど、そう思っちゃいました。

三和さんは、ロボット専用コントローラー プロボのPRにテーマを絞って上手に演出しているなぁと思いました。
話題の鉄人を動かして、お父さん層の気持ちを引きつけて、体験コーナーで子供達を楽しませていました。
G-TuneのSISOさんがオリジナルロボットをプロボで操作して、なんとゆーか、「子供が憧れるロボットのお兄さん」って感じです。
SISOさんのキャラクタがそういう雰囲気にぴったりでいいんですよねー。
G-TuneとRobovie-MSを体験操縦することもできて、子供達は口々に「面白い」「楽しい」「大きくなったらロボット作りたい」と言っていました。

こうしたイベントの度に思うことだけど、私達の世代がアニメのロボットを見て育ち、今、現実にロボットを作っているように。
こうやってイベントで動くロボットを見た子供達が、将来、ロボットを作ってくれたら嬉しいなぁ と思います。

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【今後の期待】
ロボット関連ブースだけを見ていると、「ロボット人気はすごいなぁ」と思いますけれど、会場全体を見てみると、まだまだラジコンや模型人気には叶わないんだなぁ というのを感じます。
観客の動員人数が全く違います。
ロボットの見せ方にしても、三和さんはお客さんが足をとめてショーを見るスペースがありましたが、他のブースは通路しかないので、通りすがりに覗くのが精一杯という感じです。
これでは、ゆっくりロボットを見て興味を持ってもらうところまでいかないのではないでしょうか。

今回集まった二足歩行ロボットのメンバーは日本のトップレベル = 世界トップレベルのホビィストなわけです。
これだけ豪華なメンバーを一堂に揃えているのだから、もっと違うアピールの仕方、見せ方があってもいいんじゃないかなー って思いました。
私のようにどっぷりロボットにはまっていると感覚が鈍るけど、まだまだ二足歩行ロボットはホビーとしての知名度は低いと思います。

ラジコンや模型は既に顧客のシェアがある程度固まっているけれど、ホビーロボットというのはこれから成長していくジャンルです。
そう考えると、自ずからホビーショーでのロボットの見せ方も、ラジコン系ホビーとは違ってくると思うのです。
現時点では、各メーカー毎にブースを分けるのではなくて企業が連携して、ホビーショー内に専用ステージ作って、観客席を用意してロボットをショー形式でみせることも可能なんじゃないかなー って思います。
各企業が手を結んで、大きくババーーーンと一般観客にPRしてユーザーのシェアを広げること考えた方が、将来が大きくなると思うのです。
「ホビーロボットのお客さん」は今、お財布を持っている世代ではなくて、もうちょっと下の世代だと思うんですよね。
子供達にもっとロボットをじっくりみせてあげて、操縦体験させてあげて、「自分もいつか欲しい」という芽を植えておく。
彼らがちょっと大きくなった頃に、お年玉とお小遣いを貯めたら買える価格でロボットが発売されたら、ユーザーになってくれると思う。
それは遠い将来の話じゃなくて、ほんの数年未来のことだと思うのです。
今、ロボットは10数万〜30万、60万ですけど、これが5〜6万になったら、クリスマスやお年玉商戦に十分参入できますよね。
だって、新しいゲーム機+ソフトを購入するのと同じ価格帯ですから。
「ホビーロボット」というジャンルは、お父さんと子供が共同で作って、一緒に遊ぶというスタイルの家族間コミュニケートができるホビーになると思います。
学研の電子ブロックのように「勉強に役立つから」という決め台詞でおかーさんの財布の紐もTVゲームより緩みやすいと思うし(笑)
今、小さなパイの中でシェアを取り合うよりもメーカーさんが手を取り合って、大きくシェアを育てる方がホビーとして育つと思うんです。

ということで。次の機会には「もっとゆったりと最先端ロボットを見たいな」と観客視点で思うわけです。

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