ロボット ファン コミュニティサイト = ロボット製作者 と ロボット愛好者 =

ホーム 最新ニュース 初めての方へ コンテンツ紹介 FAQ 掲示板の使い方 お問い合わせ
 
楽しむ
読む
知る
学ぶ
買う
サイト情報
三月兎
オンライン状況

25 人のユーザが現在オンラインです。 (1 人のユーザが レポート を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 25

ロボットサイトランキングにエントリーしています。(^^)
ポチっとクリックしてみてね☆
ロボットサイト ランキング
サーバーは、 ここをつかってます。
トップ  >  2005年  >  1月  > 

ABENOロボット博 Robo-Pro

【 ABENOロボット博とは 】
ロボカップ2005大阪世界大会の事前告知イベントとして、近鉄百貨店阿倍野本店7階催会場で行われました。
お正月ということもあって、4日間で9万人の来場があったと伺っています。
会場はとても盛況で連日熱気に溢れていました。
メインステージにRobo-Oneロボットが集合するだけではなく、ジュニア向け工作教室やロボカップ大阪世界大会のPRブース出展講演会があり、ASIMOをはじめMARON-1や番竜Robovie-Rといったメジャーロボットも出展されていました。
私はメインステージにかじりついていたので、他イベントのレポートはロボコンマガジンにお任せして、RoboProのショーメインでレポートを書きます。

▲top

【 ロボット紹介 】
今回の参加ロボットは、以下の8体。ROBO-ONEでも有名なロボットばかりです。
協賛CMのコーナーと、最終日のトーナメントにVstoneの新製品、Robovie-MSが登場しました。

▲top

【ロボプロシュート】
この競技に関しては、毎回VisiON vs CHROINOの対戦でPK戦が行われました。
今回はキックオフイベントの時のような過剰演出は入らずに競技をしていました。
VisiONはさすがに性能が高いのですが、4日間13回の公演というのはハードなスケジュールだったのでしょう。
2,3回失敗するシーンも見られました。
あれだけの競技回数を自律でこなして、この成功率はすごいと思います。
観戦位置によっては、後ろ姿しか見ることができず、VisiONがボールを識別して目の色を変化させたりする様子を見ることができない、また、ボールまで歩いていく様子がよく判らないといったのが残念でした。
VisiONの背後から見ていると、ボールまで歩いていっているというのが判りづらいのです。
もっと大きなモニターが設置してあって、多角的に映像を見ることができればいいなぁ と思いました。
VisiONがスライディングでゴールを守るたびに観客が驚いていました。
私の隣にいたカップルが「背中の方にシュートすれば、止められないんじゃない?」と会話した直後に、そちら側のシュートも止めたり。
「自分で起きあがるのがすごいよなぁ」等、あちこちで感心している感想が聞かれました。

▲top

【ロボプロテクニカルパフォーマンス】
公演毎に各ロボットが得意のパフォーマンスを披露していました。
私が見たのは、
・VisiON
・CHROINO
・OMNIHEAD
・WR-05
です。

WR-05は、ボールペンの上にアルミ鉄板を置き、前後左右に不安定な上を躊躇いなく歩くパフォーマンスを見せました。
以前のレポートで、私は「これはテクニカルとしてはすごいと思うのだけど、観客にすごさが伝わるのでしょうか・・・。」と書きましたが、全くの杞憂でした。
大和社長が技術的なことを判りやすく解説していたのもよかったと思います。
観客がじっとロボットの動作に見入り成功した瞬間に拍手を送っているのを見て、あぁ、ちゃんと伝わっているなぁ と思いました。

VisiONは、ロボカップ大会の種目であるパス競技を行いました。
ボールを認識し青いポールに向かってキックして当てるという難しいチャレンジです。
これを完全自律で行えるのは、世界でも数体のロボットだと思います。
他のロボットとの兼ね合いもあるのでしょうが、1回きりしか見られなかったのが残念でした。

CHROINOとOMNIHEADは、それぞれの運動性能や特性を存分にアピールしていました。
CHROINOのバッテリーが携帯用バッテリーだというのは面白かったです。

HAJIMEROBOTもテクニカルに出場したのですが、私が電池切れしていて見ることができませんでした。とても残念です。

▲top

【ロボプロボックスキャリー】
これは新しい競技です。
スポンジ製のサイコロを自分の陣地へ運び得点を競います。
陣地に入れると3点。陣地内にある高さ5cmのステージにサイコロを乗せると10点が得られます。
VisiON、OMNIHEAD、HAJIME ROBOT 11、WR-05がチャレンジしました。
対戦は1対1で行われました。
この競技でもVisiONが活躍していました。ただし、ここではVisiONはヒューマンコントロールです。
VisiONはサイコロを持って陣地へ運ぶだけでなく、投げる、蹴るなどいろんな技を繰り広げていました。
WR-05も上手にサイコロを持ち上げて高得点を得ていました。
またHAJIMEROBOTやWR-05は、自慢の脚力で一度にたくさんのサイコロを陣地に押し込んだりしていました。
この競技はステージに置くと高得点ということで、一発逆転があり得るというのが面白かったです。

▲top

【ロボプロファイト】】
一番人気の競技でした。が、私にはコメントが難しいです・・・。
私はロボットのバトルに関してはとても“スレた観客”なので、一般観客とはどうしても違った見方になってしまうと思うので・・・(笑)。

すっごくもったいないなぁ と思うのは、リングが狭いことでした。
Robo-Oneと同じ広さなのでしょうが、Robo-Oneの中でも、もっともよい動きをするロボットを集めてファイトをさせるのですから、もっともっと広いリングを用意してもいいのではないか? と思いました。
その方がHAJIMEROBOTや2325-RVの魅力が存分に発揮されたと思います。
あと、やはりレフリーが不慣れだとどうしてもファイトが中断されてしまいます。
見ていて歯がゆかったです・・・
なんというか、このメンバーのファイトなら、もっともっと面白く見せることができるのに、、、、と、ついつい思ってしまうのです。
観客には十分受けていたし、4種目の中で一番盛り上がっていたのだから、私の欲張りな感想です(^^;。

▲top

【ASIMO】
今回はASIMOも来ていました。
残念ながら、最新の「走るASIMO」ではなかったようです。

MCのお姉さんがASIMOに時間や日付を質問した時に、ASIMOがとんちんかんな受け答えをしているので、最初は演出だと思っていましたが、違いました。
ASIMOは本当にリアルタイムに処理して会話をしていました。
すごいですー(@o@)。
フラダンスも滑らかに踊っていたし、踊り場がある階段昇降もなんなくこなしていました。
ASIMOを見るのは、昨年7月以来ですがまた一段と性能アップしているなぁ と実感しました。
次回は走るASIMOに会いたいです。

▲top

【エンターテイメント】
今回のイベントの中で、私が一番「良質なエンターテイメントだなぁ」と思ったのが、「ドラえもんショー」でした。だって、子供達が本気でステージに感情移入しているんですよ。
もちろん、Robo-Proとは対象年齢が違うとか、キャラクタの認知度が違う・・・といったことはあるかもしれません。
けれど、私はロボスクエア杯で子供達が2足歩行ロボットのサッカーに本気で声援を送る姿を見て知っています。
また、Robo-One会場でもStairsの成功を会場全体が息を詰めて応援していた風景も知っています。
だからRobo-Proも、もっともっと観客をステージに惹きつけ魅了させることは可能だと私は思うのです。

今回、Robo-Proの公演の中で最も面白かったのが、最終日に行われたロボプロ・ファイトのトーナメント戦でした。
前日までの「ロボプロファイト」は、予定調和というか「最終日まで壊れない程度にバトルしましょう」という雰囲気でしたが、トーナメントでは本気で闘っているというのが感じられ、やはりそれが観客にも伝わっていると思いました。
何が違うのかなぁ・・・というと、一番の違いは、勝敗がついた時の操縦者の表情です。
本気バトルで勝敗がついた時、勝者はガッツポーズを取って全身で喜びを表しています。
けれど、予定調和の時はそこまで喜ばないし悔しがらない。
ロボットだけがモーションで喜びや悔しさを表現しても、それだけでは観客の気持ちには届かないなぁ・・・と思いました。
「大会」ではなく「公演」だから、最終日までロボットを動かさなくてはならないという事情はわかります。
でも、エンターテイメントだからこそ、勝った時にはオペレーター自身が全身で喜びを表現し会場を沸かすことが必要なのでは? と最終日の盛り上がりを見ていて思いました。

今回はデパートの催事場で開催されたため、普通のロボコンやRobo-One会場とは全く違う客層を対象にしての公演でした。
今回のイベントで初めて二足歩行ロボットを見たという人も多かったのではないでしょうか。
関西で二足歩行ロボットのイベントが行われた意義も大きかったと思います。
これから、もっと多くの人がロボットを見る機会ができ、いろいろな夢を育てていけるようになればいいなぁ と願っています。

RoboPro公式サイトにも、阿倍野のレポートと動画が掲載されています。
私はVisiONガールよりCHROINOガールが好みです(笑)

▲top


前
ロボットバトル世界一決定戦 第6弾
カテゴリートップ
1月
投票数:58 平均点:3.62

ロボット・ファン.net