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ROBO-PRO キックオフイベント

【 ROBO-PROとは 】
ロボプロ公式サイトの説明によると、「ROBO-PRO」というのは、「世界初のロボットのためのプロダクション」だということです。
2000年11月にHONDAがASIMOを発表し、2002年2月には世界初の二足歩行ロボット格闘競技会 ROBO-ONEが開催されました。
そして現在はホビーストが製作する二足歩行ロボットが各種イベントに引っ張りだこになっているだけではなく、TV番組でROBO-ONEコーナーができるまでになりました。
ROBO-ONEが既存のロボットコンテストとは異色の点は、「製作者のためのコンテスト」であるとともに「観客を楽しませるエンターテイメントとしてのコンテスト」でもあることです。
ROBO-PROは、このエンターテイメントの部分をもっと強調し、「観客のためのロボットエンターテイメント」に徹したイベントを展開していくということです。
運営母体であるサイバーストーン(株)の代表取締役はROBO-ONEですでにお馴染み、ヴイストン(株)の大和氏です。そしてOmniシリーズの前田氏CHROINOの高橋氏が一緒に運営していくというのですから、今後の展開が楽しみというか、目が離せません。

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【 ロボプロキックオフ 】
今回はスポンサー募集のためのイベントということで、当初は一般入場できないというお話だったのですが、直前になって事前にmailすれば入場させていただけるという話を伺いました。
せっかくの関西イベントです。見逃す手はありません。
もちろん、見学に行ってきました。
イベントの趣旨がスポンサー向けということなので、今回はステージの前には会議机がずらりと並び、観客(?)はスーツ姿の男性ばかりでした。
観客席は真っ暗で、派手な照明と音響、スクリーンに映し出されるロボットの映像・・・既存のロボコンとは、全く違う雰囲気でイベントはスタートしました。

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【 ロボット紹介 】
今回の参加ロボットは、以下の5体。ROBO-ONEでも有名なロボットばかりです。
ロボット登場に先駆けて、スクリーンに大写しにされるVisiONの緑の目。
K1選手さながらの実況中継で、ロボットが一体ずつ紹介されてゆきました。
ロボットの登場も照明に照らされ、スクリーンにプロフィールが表示されながら得意のパフォーマンスを見せるという派手な形式です。
観客のほとんどがROBO-ONE未体験なのでしょう。(・・・当たり前か ^^;)
ひとつひとつのモーションに「ほぉ〜」と声をあげたり、写真撮影をしたりしていました。

ロボットとは別に私が注目してしまったのは、VisiONのコスプレをした「VisiONガール」です。
公式サイトのイベントレポートに小さく写真が掲載されてます。
黒の超ミニのパンツにタンクトップ、二の腕だしてアームウォーマーつけて。VisiONグリーンの▼胸当て@ロゴ入りをつけています。
種目毎にラウンド・ガールとして看板持ってモデル歩きしていました。
ロボットイベントでこういう演出は初めて見ました。新鮮です。
イベント後にVisiONガールがVisiON抱いているのが可愛かったです。
もうちょっと萌系路線にフルと、別の観客層を集客できるのでは(^^;
せっかくだから、VisiON操作員にはVisiONボーイのコスプレをして欲しかったです。
Chroino君ガールも欲しいなぁ・・・と思いました。もちろん、操作員の高橋さんにもChroino君コスプレしていただきたいです(笑)

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【 ロボプロシュート 】
VisiON vs Chroino がPK戦を行いました。
ロボット同士のPK戦は、ロボカップで既に行われていますが、ROBO-PROはひと味違います。
競技ではなく、あくまでも「エンターテイメント」です。
演出、ばりばり入ってます。
キーパーポジションに入ったChrino君は、VisiONがシュート体勢に入っているのにもかかわらずラウンド・ガールに手を振って軟派しています。・・・演出、ですよね? 高橋さんの素が出たわけじゃないですよね(^^;
Chroino君はヒューマンコントロールですが、VisiONはシュートもキーパーも自律でこなしていました。
VisiONがボールを自分で探す動作は、何度見ても可愛いです
明るい照明の中、しっかりシュートを決めゴールを守りました。さすがです。

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【 ロボプロテクニカルパフォーマンス 】
ここではWR-05が第6回ROBO-ONEの予選で見せた、ボールペンの上にアルミ鉄板を置き、前後左右に不安定な上を躊躇いなく歩くパフォーマンスを見せました。
これはテクニカルとしてはすごいと思うのだけど、観客にすごさが伝わるのでしょうか・・・。
すごいことをやってるけど、見た目が地味なんですよねぇ。
観客が子供だったら、何がすごいのか全くわからないんじゃないかなぁ と思います。
たぶん、大人でもロボットに対する関心が薄い人には判らないんじゃないでしょうか。
1回目は見事に成功したけれど、2回目のチャレンジでは失敗してしまいました。
後で、中村博士とお話したところ、2回目はアドリブで突然やることになったそうです。
どうやら、ボールペンを最初に置く位置が悪いとさすがのWR-05も失敗してしまうそうです。
中村博士は失敗したことを残念がっていましたが、私は逆に失敗することで「難しさ」がアピールできたんじゃないかな? と思いました。
でも、せっかく(?)失敗するのなら、1回目のチャレンジで失敗してみせておいて(もちろん、演出。手品師がちょっとミスして観客をハラハラさせるみたいに)、2回目に見事成功! としたら盛り上がったと思います。
・・・って、ロボットに100%成功を求めるのも難しいけれど、自律ロボットにわざと失敗させるのはもっと難しいですよね。

テクニカルパフォーマンスは、子供がちょっと参加できるようなゲームっぽい雰囲気で、かつテクニカルをアピールできる内容になればもっと面白くなると思います。

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【 ロボプロファイト 】
ROBO-ONE形式のバトルです。
組合せはHAJIME ROBOT 11 VS OMIHEAD。
う〜〜〜ん。これは、非常にコメントが難しい。
ROBO-ONEを見たことがない人にはどんな風に見えたのか、私が伺ってみたいです。

ROBO-ONEを毎回観戦している私には、「演出」が見えちゃうんですよね。
だからどうしても苦笑まじりに観戦することになってしまう。
周囲の観客の反応は悪くなかったと思うのだけど、、、。
自分がハラハラしながら見ていたので、周囲を観察している余裕まではありませんでした。

一番気になったのは実況中継のまずさですねー。
何度も「8カウントで立ち上がらないと・・・」と繰り返し言ってましたが、「10カウント」の間違いでしょう?
それ、8カウントで立ち上がると盛り上がるよねー という演出が頭の中にあって、つい勘違いしちゃってるでしょう。
もー、聞いていて突っ込みいれたくていれたくて(笑)
プロなんだから、ルールと段取りぐらいは頭に叩き込んでおいてくださいよー と思ってしまいました。

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【 ロボプロで見る夢 】
私は「エンターテイメントとしてロボットを見せる」「そのために演出する」という方向性はとても面白い試みだと思います。
今回のロボプロファイトは、演出見え見えになっちゃっいましたけど、これはリハーサル(という回数じゃ足りないでしょうねー。 猛特訓!が必要な気がします)を重ねれば、リアルなファイトになって迫力がでると思います。
そうしてROBO-ONEの本気勝負とは別の観客視点での面白さを産むことは可能だと思います。
実際、全てのショービジネスは演出をしているわけですし。ASIMOのショーだって演出しているのですから。
ただ、観客に演出を感じさせてしまったらシラけてしまうので、それが難しいでしょう。
大和社長が「ロボット製作者と操作員は別に養成する必要を感じる」とコメントしていらしたのも、そうした発想があるからじゃないかな? と感じました。
ROBO-PROには、タレントとしてのロボットの存在と同時に、タレント(ロボット)を自由自在に操ることのできる有能な操作員がいないと、ショーとして成り立たないのではないか・・・。しかもに整備員も絶対必要。
なんというか、ハードルが高いなぁ・・・というのを感じます。

最後に行われた質疑応答の中で、印象に残っているのが
「ROBO-PROタレントに支払われるギャラは幾らなのか?」
今、ASIMOを1日呼ぶと200万かかるそうなんですが、それと比較してどうなのか? という質問でした。

大和社長の回答は「ASIMOと同じ集客力を持つロボットには、同程度のギャラを支払うようにしたい」でした。
私は、それを聞いて、「おぉ〜〜〜!!」と思いました。

ロボットコンテストやイベントでは、必ずと言っていいほど「子供に夢を与える」と言った言葉を聞きます。
私もイベントを観戦するたびに、夢中になってロボットに見入っている子供達を見ています。
私達世代が、アニメや漫画でロボットに憧れたように、この子達は自分の目の前で動くロボットに憧れて、将来ロボットを作るかもしれない。そう思うと、心から嬉しくなります。
で。子供に夢を与えるためには、まず大人が夢を見ていなくちゃ、駄目なんです。
大人が本気で夢を見るから、子供だって夢を信じられるのでしょう。

大和社長の発言は、趣味でロボットを作っている製作者達に「夢」を見せてくれると私は思います。
その「夢」がリアリティある夢になるよう、ROBO-PROの初イベント「ABENOロボット博」の成功に期待しています。

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