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KHR-1ファーストアニバーサリー

【 KHR-1ファーストアニバーサリーとは 】
近藤科学KHR-1が発売一周年を迎えるということで企画されたイベントです。
KHR-1のお誕生日を記念して、ユーザーみんなで集まって遊ぼうよ! って感じでしょうか。

予選はダッシュのタイムで競います。
2mの距離を2機体同時に行います。
倒れた状態でスタートし、起き上がってゴールに向かいます。
コントロール方法は、無線・有線・自律を問いません。
制限時間1分内のタイムを競います。
時間内にゴールできなかった場合は、到達した地点が記録となります。
相手コースに入ったり、ステージから落ちたらその時点の距離が記録になります。
予選競技は2回行い、良い方の記録で上位16名を決定します。

決勝トーナメントは、Robo-Oneの競技規則に準拠したルールで行います。
3分1ラウンド制。
3ダウンノックアウト。
足裏以外がリング面に接触するとダウンを取られます。
RoboOneで採用されている攻撃ダウンは、今回は認められません。

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【 レポート 】
先日、ロボットを作り始めたばかりの男の子が、ぽつんと呟きました。
「Mさんと同じサーボを使ってロボットを作っても、性能には差がでるのかなぁ・・・」
私は、自信を持って答えました。
「でます!」
その傍証のひとつがこのKHR-1ファーストアニバーサリーです。

出場しているロボットは全て市販キットのKHR-1がベースになっています。
改造してある機体もあるけど、ノーマル機も多かったです。
予選競技は既に説明したように、シンプルな歩行競技です。
にもかかわらず、機体性能の差が明らかに結果に出ています。
予選1位通過のダイナマイザーJrは当然、速いです。
慎重に歩くKHR-1もいれば、まっすぐ進めなくて右往左往するKHR-1もいます。
歩いては転ぶKHR-1や、スタート地点で起きあがれないKHR-1もいました。

私は体験レポート「兎姉 KHR-1にチャレンジ!!」を書くためにKHR-1を組立て、モーション作成までやりました。
だから言えるけど、KHR-1はちゃんと組立てればサンプルモーションで歩きます。
ただそこから先が、奥が深いです。
私はサンプルモーションの歩行で、左右のバランスがおかしいなぁと思ったので、ちょっと手を入れてみました。
その途端に歩かなくなりました。
私には深く追求する根性も素地もないので、素直にサンプルモーションで歩かせていました(笑)

KHR-1の組立は時間が掛かるけれど、コツコツやれば出来上がります。
誰がやっても同じKHR-1です。
その後、どんな歩行、どんなモーションを組み込むか?
そこにホビーロボット「KHR-1」の面白さがあると思います。

今週のSpotロボットに第2回Dash time trialの映像で、No.025 走るHAJIMEROBOT 追うOmniZeroを掲載しました。
動画を見た方から「結構、カンタンそうにクリアしているよね」と言われました。

いいえ。それは、違います。

HAJIMEROBOTとOmniZeroだけが、3回のトライを全クリアしているのです。
他のロボットは完走できない方が多かったです。

というように、トップのデータだけを見ていては判らないことってあります。全体をみないと本当のレベルは判りません。

KHR-1も同じです。
RoboOne大会や何かのイベントでKHR-1のデモンストレーションを見る機会があります。
とっても軽々といろんなモーションをやっているように見えます。
が、その影にはモーションクリエイターの努力があるのです。
実際、1年前のデビュー時のデモンストレーションと今のデモンストレーションでは、動きが全然違います。
KHR-1は作る楽しさと、育てる楽しさがある。
そういうホビーロボットだということが、この予選競技から判ります。
みんな、自分のKHR-1を育てているんだなぁ というのを見ることができました。
自分もロボットを作ってみたいなぁと思う方は、まずこうしたイベントを見て、実際のロボットの動きを見てみるのが一番いいと思います。

今回、私もオペレータとして参加しました。
ロボットの製作とモーション作成は全て、ロボットフォースさんにやっていただいて、私はただボタンを押しただけです。
毎週のように大阪でKHR-1の練習会を開いているだけあって、安定した歩行モーションでした。
予選順位6位で本戦出場となりました。

予選の合間や、本戦準備の間にエキシビションがありました。
近藤科学のサーボモータを使用して作られたオリジナルロボット達です。
ほとんどがワールド★レコーズのロボットバトルでおなじみのロボットでした。
観客の方は、TVで見覚えのあるロボットが次々と出てくるので、皆さん楽しそうに観戦していました。

さて、本戦です。
第1回戦は正直言って、そんなに面白くなかったです。
予選リザルトを見ても判るように、歩くのが苦手なロボットも本戦に出ていましたし。
スリップダウンもダウンとしてカウントされるから、なまじ動きのいいロボットが積極的に攻めていくと、滑って自滅というパターンも多かったです。

バトルらしく面白くなったのは、やはり2回戦からでした。
各機体、攻撃用モーションに工夫しているところも面白かったです。
手で横に払ったり、突きを入れたり、下から突き上げたり。
蹴り技をしかけてくるKHR-1もありました。
マスタースレーブを採用しているShining-Gは、攻撃のタイミングがよかったです。
あと、すずかぜのように外装が大きいと向かってくる相手が、外装にぶつかってダウンしたり。
あの外装はダテじゃなかったのかー と思いました。

決勝戦は、Shining-G vs すずかぜで行われました。
どちらもロボファイト大阪に出場しているロボットです。
やはりバトルは経験値がモノを言うなぁ と感じた一面です。
Shining-Gのマスタースレーブは、肘をひずみセンサーで感知しているということでした。
Shining-Gの外装はバキュームフォーム。
すずかぜの外装はヒートプレスで作成しているそうです。
ここまでデコレーションしてあると、どちらも一見してKHR-1には見えません。
本当に「自分だけのロボット」になっているなぁ と思いました。

決勝戦では、Shining-Gの連続攻撃が見事に決まっていました。
この日1日のバトルの中でもどんどん操縦技術が進化していっているという感じです。
最後にすずかぜが3ダウンノックアウトの瞬間に、ガッツポーズを取るタイミングもすごく自然でした。

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【 雑感 】
ということで、とても楽しいKHR-1の1歳のお誕生会でした。

私はいろんな方から、「近藤K子ちゃんで出場すればよかったのにー」
「K子ちゃん見たかったなー」と言っていただけて嬉しかったです。
でも、私はバトルには向いてないみたいです。

会場となった浅草ROX3スーパーマルチコートは、三方がオープンスペースのようになっていて、通りすがりの方にもイベントを見てもらうことができました。
「何やっているんだろう?」という感じで足を止めて観戦している方も多かったです。

こうしたイベントが各地で開かれて、ホビー・ロボットというジャンルがもっと身近なものになっていったら嬉しいなぁ と思います。

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