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第四回ROBO-ONE Special観戦記

 8月6日は、第四回ROBO-ONE Specialの開催日です。選手でもスタッフでもないのに色々下準備をやろうとして、いち早く会場入りしてみましたよ。その実、席が埋まって見られないのがいやだったので、早めに出撃した按配なんですが。
 川崎の駅前の再開発はかなり進んでいて。去年は広大な空間だったんですが、ビルが形になってきています。しかしT棟とかW棟とか書いてあるんですけど、それってビルが20本以上建ってるって意味ですかね。すごいなあ。

 会場に到達すると、ちょうど向こうからいらっしゃった梓さんにご挨拶。例のSIMPLE2000のアレの情報を教えて貰います。なんときのうのJ-classでは、会場でデモプレイが出来たとか。
 パンフを読むと、アリウスみたいなロボットの他、いしかわさんが仰っていた、全面的にはじめロボットなロボットの姿も。気になりますー。

「現実的すぎて爽快感がないって書いてありましたけど、やっぱり現実よりもっさりしてますよね」
「開発してる時は現実的だったけど、ロボットの進歩がゲームを追い抜いちゃったんじゃないでしょうか」

 そうこうしながら待っていたのですが、45分になっても始まる気配が見えず…… 何事? と思っていたら、先川原さんからのコメントが。「山手線と京浜東北線が人身事故で、ロボット操縦者の方が到着していないようです」との由で。ええええー!?
 混乱のうちに11時。開会のアナウンスが流れます。まずはKHR-2の新作デモ。五体のKHR-2戦隊による、片手腕立て伏せやジャンプまで含む新作のデモです。
 順繰りに側転…… なんですけど、側転終了すると向きがちょっと変わってますよ。二体で同時に側転して、回転すると45度ほど斜めに立っています。角度が同じと言う事は、意図的にやっているはず。なんかものすごく密かに、すごいことやってる感じです。

 まずは西村委員長のご挨拶から。宇宙大会を見越しての大会、と言う事で、ROBO-ONEダッシュのゴールには地球が描いてあるのだそうです。確かに地球がありますねー。地球センサーがあれば簡単に行けるのでは、との事。
 また昨日のJ-Classを踏まえ、今後は地域や家族で楽しめる競技として、ROBO-ONEバトルボール(仮名)の競技練習も行われるとのこと。これはイーグルの前に行われるとの由。

 さてこのあとはいよいよ競技開始。まずはROBO-ONEダッシュからです。

【ROBO-ONEダッシュ】

 まずはROBO-ONEダッシュからの開始です。競技時間は30秒、2機同時に完全自律で出走。コースアウトした場合はそこまでの距離を、到達した場合はタイムを競い、トーナメントで競っていきます。
 ダッシュの競技説明で、先川原さんが「実機で説明します」とのお言葉。KHR-2を持っての登場で競技の説明です。これは…… 意外に珍しい絵かも知れません。
 
○千葉工業大学総合工業研究会Mチーム マキナ
×マリモト VARI7

 まずは最初のカード、ですが、VARI7は棄権のためマキナが単独出走。
 背面から腕で起き上がり、180度回転。慎重に歩き出しますが、スタートラインを突破した瞬間にダウンしてしまいます。もがいているうちにだんだんと下がっていってしまい、ずるずる後退して、最後にはスタートラインを割ってしまいます。
 到達距離は…… 4cmくらいでしょうか。5cmだそうです。

○ゆ ivre
×千葉工業大学総合工学研究会 シャァプ

 ゆさんのivreに対するは、同じく千葉工大のシャアプ。ive、転がるように立ち上がり、順調に歩行します。途中で方向を補正しているのか、コースアウトする前に弧を描いてコースを修正します。
 シャァプが立ち上がれないままのうち、ivreが安定した疾走。20秒6での勝利です。

「配線をきっちりしないと敗戦処理しないといけなくなりますからね」
 西村委員長のお言葉でした。

×郡高 郡総-Y
○ニシサマ バイオロビンソン

 見慣れないロボット同士の対決。大型のバイオロビンソンと、KHRなんでしょうかこれは、郡総-Yの対決です。
 ゆっくり確実に立ち上がるバイオロビンソン、着実に180度、というか150度ほど回転して立ち上がります。ゆっくりと動作しますが、旋回しつつ歩いてしまい、最後は真横に歩いてコースアウト。しかし郡総-Yが立ち上がれなかったため、記録15cmでバイオロビンソンの勝利となります。

○KRS-LAB MANO-IDA
×AIR ファイマン5

 ワークスマノイなんでしょうか。鎧無きマノイダと、ファイマン5の対決。しかし両者、スタートラインの前で旋回しつつにらみ合いです。ファイマンとマノイダ、壮絶な位置の取り合いを行いますが…… そうこうしているうちにタイムアウト。

 ジャッジの結果、マノイダの足が4cmほど実はスタートラインから出ていた事が判り、マノイダの勝利となりました。
 
×千葉工業大学総合工学研究会-西山Type8 テスタ
○マルファミリー キングカイザー

 テスタに対するは、問答無用のキングカイザー。なんと昨日のJ-classとは違う機体なのだそうです。前のめりに突撃するキングカイザー、転倒と起き上がりを繰り返しながらがむしゃらに突撃。一方のテスタは起き上がりの途中の半端な姿勢のまま凍り付いてしまいます。
 這ってでも前に進むのがキングカイザー。25cmで勝利です。

○渡邊家 ナベダム
×Jin Sato サンダー

 サンダー棄権のため、ナベダム単独疾走。今日は翼のないナベダム、単独での疾走となりますが、スタートラインを超えられないうちに転倒。「いやな予感がしますね」の声、今日はすごい的中率です。

○郡高 郡総-M
×ひさみつ みやた QT6

 QT6棄権のため、郡総-Mの単独疾走。こちらの郡総-MもKHR-1っぽい機体です。片脚を大きく上げてから立ち上がる独特のモーションの後、ゆっくりと前に出ますがしかし転倒。ぎりぎり足がスタートラインから出られなかったため、記録は残らず。しかし郡総-Mの勝利です。
 QT6が出なかったのは残念な限り。非常ーに変な動きを見せてくれるマシンなだけに、いつも楽しみにしていたのですが……。

×Toin Phoenix リティ
○Project MAGI MAGI Type-01

 腕にイーグル用のフックのついたMAGI、力強いダッシュであっと言う間にゴールです! ちょっと目を離した隙にゴールしてしまいました確実な疾走。17秒12のタイムは、現在の暫定一位です。

 タイムが残ったのが二台だけ、と言う一回戦なのですが、二回戦はどうなるでしょう。

【二回戦】

×千葉工業大学総合工業研究会Mチーム マキナ
○なぐ アエロバトラーペント

 可愛い顔して凶暴、コウテイペンギンと色々言われているペントが登場。頭のてっぺんに地磁気センサーが搭載されていますが、地磁気センサーで多少小ネタが飛び交ったのち、調整が終わりペントが起動。いよいよ出走です。
 みぎーひだりー(と自分で)言いながら、ペント、方向を補正しつつ、確実な動作でゴール。マキナは立ち上がりましたが、ペントには及ばず。24秒57での勝利でした。

○ゆ Ivre
×えまのん Cavaliar

 キャバリアがリタイアのため単独疾走のivre。豪快な音を立てつつ回転して起動、一回戦は完走したのですが、二回戦はやや旋回が入ってしまいゴール寸前にタイムアウト。174cmでの突破となりました。やや次の試合に不安が感じますが……。

×ニシサマ バイオロビンソン
○スギウラファミリー ダイナマイザー

 いよいよ登場、イナズマロボット・ダイナマイザー。起動と同時に超高速で旋回。ものすごいスピードなのですが、斜めに疾走してしまいます。斜めにコースを横切り、コースの中ほどでコースアウト。記録は120cmですが、
 バイオロビンソンはスタートライン間近で旋回し転倒、そのまま時間切れとなってしまいました。

×KRS-LAB MANO-IDA
○Toin Phoenix プティ

 スペシャルで好成績を残す四角い頭の奴プティ、ここで登場。動作の確実性はさすがの安定性、高速で立ち上がりダッシュにかかります。コースをほぼ斜めに横切る動きでコースアウトの危険もありましたが、アウト寸前にゴールライン突破! 18秒45のタイムでした。

×マルファミリー キングカイザー
○スギウラブラザーズ レトロ

 手がCになっている、かっこよいレトロの登場です。キングカイザーとの対決、どちらもフィジカルの強いロボットなんですけども。レトロ、コース開始と同時にアウトしかかりますが、ものすごいほどの角度補正が入ってコースに復帰。勢い余って反対側に飛び出すほどのダッシュで、129cmの勝利でした。
 キングカイザーは残念ながら、まっしぐらに後方にダッシュ。スタートラインに辿り着けないまま終了となっていまいました。

×渡邊家 ナベダム
○Dr.GIY ヨコヅナグレート不知火

 強豪不知火登場。ナベダムとの対決です。静まり返った会場で、GIYさんの慎重な調整が続きます。
 両腕を投げ出した姿勢から起き上がった不知火、大きな歩幅でダッシュします。角度を補正しながら進む不知火、ゴール寸前で再び角度を補正しますが及ばず、ゴール寸前に転落してしまいます。197cm、あと3cmで完走ならず、の勝利なるもやや残念な結果。

×郡高 郡総-M
○前田武志 OmniZero.2

 オムニゼロ、スマートな動作で起き上がり、一瞬停止した後ダッシュを開始します…… が、方向がややすべってしまったか、横方向にコースアウト。82cmです。
 コースに残った郡総-Mの頑張りに期待がかかりますが、惜しくも転倒、滑って距離をかせぐも、惜しくも記録は6cm。オムニゼロの勝利となりました。

×Project MAGI MAGI Type-01
○森永英一郎 メタリックファイター

 MAGIとメタリックファイター、実力者同士の勝負ですが、MAGI起き上がりに転倒してしまいます。もがいてしまうMAGIに対し順調に見えたメタリックファイターですが、コース半ばでダウンしてしまいます。後半、両者がコース上で、ばちばちひらすらもがく展開になってしまいます。
 会場から笑いが起きてしまう中、時間切れ。メタリックファイター、106cmでの勝利となりました。

【三回戦】

○なぐ アエロバトラーペント
×ゆ Ivre

 ここから三回戦、ペントvsivreの勝負です。慎重に角度を調整するペント、膠着姿勢でスタート準備に入ります。何故かアームが斜めに延びているivre、大丈夫でしょうか。
 スタート直後、バックにダウンしてしまうivreを置いて、みぎっひだりっと掛け声をかけつつ、着実にダッシュするペント。24秒88での勝利となります。


×スギウラファミリー ダイナマイザー
○Toin Phoenix プティ

 ダイナマイザーvsプティ、しかしダイナマイザー、回転した瞬間にプティに引っかかって転倒してしまいます。転んでもがくまま後退してしまうダイナマイザー、そしてプティは着実にダッシュ。プティ、ゴールしてみると17秒88と、ここまでの暫定二位でゴールです。

○スギウラブラザーズ レトロ
×Dr.GIY ヨコヅナグレート不知火

 ダイナマイザーの仇討ちなるでしょうかレトロ、今度こそは完走したいYG不知火との対決です。
 ずいぶん近い距離に設置された二台ですが、レトロに対し、起き上がりに失敗してしまう不知火。レトロ、補正しつつ猛スピードでダッシュ。あっと言う間でのゴール、タイムは18秒31でした。
 試合前、少し登場の遅れたレトロなのですが、どうやら今さっき、一回戦のデータをフィードバックしてプログラムを修正、方向を補正してコースに適合させたとのこと。ものすごい事前調整で三回戦突破です。

×前田武志 OmniZero.2
○森永英一郎 メタリックファイター

 今度は古豪対決、オムニvsメタリックファイターです。走るときは走るといわれるオムニですが、起き上がれず。メタリックファイター先に起き上がってダッシュしますが、しかしスタート間近で転倒してしまいます。
 あまり走行距離が出せないまま、40cmでメタリックファイターの勝利。オムニの快走が見られなかったのは残念、と言う声が聞こえてきます。

 「優勝賞金が10万円なのでモチベーションが上がらないのでは」と。
 先川原さん絶好調です。

【準決勝】

×なぐ アエロバトラーペント
○Toin Phoenix プティ

 今日は絶好調、安定した走りでまだくちばしも取れていないペントと、スペシャルの実力者プティの対決。
 先に立ち上がったのはペント、しかし後発のプティ、立ち上がって猛烈な追い上げを見せます。追い足の鋭いプティの猛烈な追い上げは17秒59、プティの勝利となります! ようやくダッシュらしいダッシュとなりましたー。

○スギウラブラザーズ レトロ
×森永英一郎 メタリックファイター

 レトロvsメタリックファイター、ここまで完走記録のないメタリックファイターが気になるところなのですが…。
 メタリックファイター、置き上がりができません! うつ伏せのまま動けないメタリックファイター、どうやら足首に違和感が発生した様子。なんと足が折れてしまった様です。
しかしレトロも弧を描いてダッシュしてしまいコースアウト。105cmでの勝利となりました。

【三位決定戦】

○なぐ アエロバトラーペント
×森永英一郎 メタリックファイター

 三位決定戦、ここまで安定した走りを見せたペントと、足首にトラブルを抱えたメタリックファイターの対決となります。
 やはりメタリックファイター、起き上がれず。足首の角度が明らかに変です。これはいけません。これまでのレースで確実にゴールしていたペント、ここも24秒65でゴール。ずばぬけた安定性で三位を勝ち抜きました。

【決勝戦】

×Toin Phoenix プティ
○スギウラブラザーズ レトロ

 決勝はプティとレトロの対決…… なのですが、レトロはどうやら現在調整中の様子。トーインフェニックスチームへの質問の後、レトロが登場。コースにつきます。

 レトロ立ち上がり先行、しかしプティの追い足が速いです。ほとんど横並びにダッシュ、そしてほとんど横並びに左へ左へと曲がっていってしまいます。まるでシンクロするような動きだったのですが、しかしレトロはコース右、プティはコース左。ほとんど同じレベルにもかかわらず、プティはゴール寸前にコースアウトしてしまいます。ほとんど祈るようなトーインフェニックスの皆さんの祈念も空しく、レトロが猛ダッシュでゴール。大会レコード、17秒27での優勝となりました。


 お昼休みの間に、何故かリングにはサッカーゴールが設置されてサッカーの練習に。
 トコトコ丸とアフロとR-Blueが、ゴールを蹴ってあるいは追って、あっちへごろごろこっちへごろごろ。


【ROBO-ONEボール】

 13時より、ROBO-ONE Ballのチャレンジ。オレンジのピンポン玉をティーの上に置き、ロボットはある程度離れたポイントからスタート。ボールをキープしたあと的に向けて投げ、三回投じての合計得点を競います。これも完全自律の競技となります。

スギウラファミリー ダイナマイザー

 最初はYG不知火からスタートの予定だったのですが、ちょっと順番前後してダイナマイザーからの開始となります。
 右腕に、なんでしょうかキープ用のアームかカップのようなものを装備。腕のようですね。爪でボールをキープし旋回しますが、しかし転倒してリングアウトしてしまいます。

 一回目のトライは転倒により失敗、二回目のトライに入ります。しかしちょっと腕がずれてしまったか、二回目のトライも中断。慎重な調整が何度が続きます。
 三回目のチャレンジ、うまくつかむことが成功。小刻みな旋回で方向転換、的に近付きますが、投擲は残念ながら飛距離が出ず。的に命中せずスコア無しとなりました。

 デモとして四投目にチャレンジしますが、これも上手く行かず。ボールは床を転がってしまいます。

Dr.GIY ヨコヅナグレート不知火

 ここで順番前後していた不知火の登場。腕には金網と針金のような、保持用のアームがついています。
 スムーズに確保し胸元に抱え込んだ不知火、ゆっくり方向転換して、大上段から投擲! 的に命中し、一投目で一点。慎重な調整のあと、二投目の構えに入ります。
 再び慎重なセッティングから二投目、しかしこれは横のカメラに当たってしまいます。最後の三投目、5点エリアに命中。
 トータル6点を確保、手堅くポイントを上げてきました。

森永英一郎 メタリックファイター

 足を修復したメタリックファイター、ここに登場。もともと腕に爪構造を持っているメタリックファイターだけに、特にオプションなどは無くそのままでチャレンジとなります。

 胸の前に腕を抱えた姿勢から、ゆっくりとボールを確保。後ろ向きで的に接近し向きを変更。回転しすぎて観客に正面を向いてしまい、ボールを観客側に投げてしまいます。
 今度は横向きにセッティングを変えて、微調整のあと二投目にチャレンジ。しかしボールを掴む動作をしないまま、その場で小刻みを回転しはじめてしまいます。そのままリングアウトしてしまいますが、何が起きてるのでしょうか。

 セッティング位置を再び一投目と同じに調整しなおし、二投目にチャレンジ。スムーズに掴んだ後、方向転換。小刻みな方向転換を繰り返し、的の真正面まで移動! 期待の声が高まりますが、投擲したボールは的に届かず放物線を描いて落下。残念ながら0点に終わってしまいました。

Toin Phoenix プティ

 この競技で好スコアをたたき出しているのがプティ。腕にガイドレールのついた、筒状の構造物を取り付けての登場です。
 ボールを両腕でつかみ、右腕の保持構造に載せる掴み方は独特の構造。慎重に的に近付き、腕の構えを直すことで、ガイドレールの先にボールが移動。記録の出せそうな構えなのですが、ボールから手が離れるのが遅れたか。ボールは下方向に飛び、的に届かず落下してしまいます。
 慎重な調整から、二度目のトライ。しかし今度は両手掴みがうまくタイミングが合わず、ボールを落としてしまいます.
 すぐに挑んだ三度目のトライ、ボールを掴むのにも成功、向きを変えて構えの姿勢を取りますが、しかしやはりボールから手が離れにくく、ボールは的まで届かず。まさかの0点で、プティのトライ終了しました。

マルファミリー キングカイザー

 各ロボットが苦戦の続く中、キングカイザー登場。同じマスタースレーヴのマジンガアは出場していない訳なんですが、このキングカイザーも腕の力の強いロボットです。結果は……

 って、えええええ!? なんかものすっごいでっかい爪がついています! なんか蟹みたいなんですけども。自分の身長と同じくらいあるみたいです。
 一回つかみそこなったあと、長い長い腕でボールを掴んだキングカイザー、方向転換して相当なにか悩んでますが…… 手を離したボールはカメラマンの方向へ。
 飛距離は充分なんですが、しかし調整がどうも…… 二投目にチャレンジ、今度は真正面方向に飛びましたが、飛距離が出すぎたか残念ながらスコアは1点。左右の方向で言えば、見事に中央を捕らえただけに、次に期待がかかります。
 三投目、溜めに溜めた投擲は1点ゾーンへ。合計は2点となりました。

ゆ Ivre

 元々腕構造が非常に長いivreですが、またユニークな構造になっています。腕の先に、ちょろっと小さい爪がついていて、ここでボールを保持する仕組みのようです。
 腕を大きく逸らし、トライ開始。一回目はボールを弾いて掴み損ねてしまいます。ふわっと軽い動きでボールを確保、胸の上から大きく構えるような動きで投擲しますが、やはりボールはカメラマンの方へと飛んでいってしまいます。
 立ち位置を調整し、二投目。今度もふわっと掴んで、抱え込むようにして方向転換。今度は真正面です。大きく腕を振って投げますが、惜しくも1点。
 残時間20秒を切ったところで、三度目のチャレンジ。掴むところまではうまくいきましたが、残念ながら投げる寸前にタイムアウト。1点のスコアとなりました。

なぐ アエロバトラーペント

 どうなってるんでしょうか、両腕にひしゃくとスプーンのついたペントが登場です。
 ひしゃくの背でスコップにボールを落とし、方向転換。地軸センサーで方向をコントロールし、的に向き直ります。ここからどう投げるんでしょう。……きりきりと角度を微調整し、頭ごしに投擲! 見事なフォームで1点。
 ボールを掴む動作でちょっと手間取りますが、問題は残り時間。動作は着実なのですが、スピードが絡むと厳しくなってきます。30秒を切ったところで二投目に入れず。
 時間切れとはなりますが、デモンストレーションに。微調整して投擲しますが、やはりカメラマンさんの方向にボールが舞います。ペント、1点での終了でした。

AIR ファイマン5

 大きな腕構造を持つファイマン5、ティーの真横からチャレンジとなります。
 掴みモーションが空振ってしまい、つかみに入る事が出来ません。初期位置を建て直してトライに入りますが、しかし一投目に入る前に時間が半分を切ってしまいます。
 なかなかボールをつかめないファイマン、1分を切ってしまいますが、大丈夫でしょうか… 何故か実況ではジャイロセンサーの説明が行われています。そうこうしているうちにボールを確保したファイマン、投擲に入る前にタイムアップとなってしまいました。0点です。

ニシサマ バイオロビンソン

 最後はバイオロビンソンが登場。腕に爪構造がついていて、ここでものをつかめるようになっているようです。着実な動作で、一投目でボールを確保。
 慎重に方向転換し的のほうへ向き直り。一回カメラのほうを向いた後、的へ向き直りますが、残念ながら転倒してしまいます。
 再び慎重に調整して第二投目。今度も着実に掴みます。いい動きです。慎重に方向転換し、揺れつつも調整、ぎりぎりで立ち止まり、腰を大きく折り曲げて、アンダースローで投げます! 勢いは充分、しかしレフェリーの方に飛んでいって胸元に命中します。投げ返されそうになるニシサマさん。
 三投目も鮮やかな構えで掴んで投擲、今度は的の端にぎりぎりに命中し、1点の確保となります。

 ここでROBO-ONEボール、全挑戦者終了となります。

 優勝はYG不知火、準優勝はキングカイザー。
 ivre、ペント、バイオロビンソンの三体が三位となりました。

 プティの不調がどうにも残念ですが、バイオロビンソンの動きの良さには目を見張ります。ペントの投げ方も格好よかっただけに、正確さとスピードはトレードオフなのかなあと思う按配です。

【ROBO-ONEバトルボール】

 さて次はイーグル、に先立って。ROBO-ONE GP選手によるエキシビジョンマッチが開催されます。競技名は"バトルボール"ッ。

 バトルボール、とはつまるところサッカーのようなもの。
 リングをつなげたフィールドの上の両端にゴールが設置され、リングの脇には、ボールがリングアウトするのを防ぐためのガイドと言うか壁が設置されています。ああ、なるほど。スローインとかは無いわけですね仕組み上。
 ロボットは各自、四体同士のチーム対決のようです。

【第一試合】

スギウラチーム:ダイナマイザー、レトロ、河童、イケメンくん

 青マ(仮名)、すっかりイケメンくんにされてしまった様です。ダイナマイザーJrも河童が正式名称になってしまったんでしょうか。

ハギワラチーム:YG不知火、ミャノイ、KHR、武雷電

 白マ(仮名)と見せかけて、鈴と尻尾と耳のついたミャノイのほか、不知火の弟分、武雷電まで登場。おおお。

 ここでルールの説明が入ります。基本的にはサッカーなものの、4分ハーフ、オフサイドなし、ボールを掴んでもいいが、掴んだまま歩いてはいけない。相手ロボットへの攻撃可。ボールがガイドを超えた場合は、審判がスローインを行います。
 キックによるシュートは3点、それ以外によるゴールは1点となります。既にルールは流動的なようですが…。

 さて試合開始。

 早くもサッカーというよりランブル状態になります。イケメンくんがボールをキープしますが、不知火がプレッシャーをかけます。レトロが突破しますが、カットされたボールは転がっていきます。ちなみに、キーパーは河童とミャノイ。
 レトロがボールを押し込みますが、武雷電、KHRを巻き込んで転んでしまいます。武雷電、ボールを確保、しかしダイナマイザーに押し戻される。へし合いが始まり、ゴール前は団子状態に。ミャノイがゴールネットにひっかかってしまっています。網にかかった魚状態です。
 ダイナマイザー、ボールをキープ。不知火が割り込んでカットしますが、ミャノイがゴール前から相手カット。不知火、センターあたりで待機していますが、ボールが来てくれません。ボールの周りで壮絶な押し合いが続きます。なんかリングから押し出されてしまうレトロ。マンガのようにさかさまになっています。
 コーナーに追いつめられたボールに、武雷電のしかかってしまいます。コーナーで動けないボールを審判が中央に投げ戻し、ここで4分ハーフが終了します。

 2分のインターバルの間に、ルールが微調整。「ボールを持った選手、ボールに絡んだ選手に対してのみ攻撃OK」と言うことになります。なんか急に冷静になったような感じです。
 充電の手間があるため、今回はコートチェンジは無し。スギウラチームはイケメンくんがアウト、二代目ダイナマイザーが入ります。新旧ダイナマイザー競演ですよ!? レトロとダイナマイザーJrまでも。なんか思いもかけずダイナマイザー総出撃態勢です。これはすごいことなんじゃないでしょうか。

 ダブルダイナマイザーの動きの素早さはさすが。しかしなぜだか、またボールが浮いてしまう展開です。不知火、ぎりぎりで押し込みますが、ボールはポストにはじかれる。河童がゴールに絡んでしまいます。
 しかしダイナマイザーに比して、不知火の大きさが目立ちます。再び、ボールはコーナーに。出たボールを転がし、試合はハギワラチームサイドへ。前転キックでダイナマイザー、ロングシュートを放ちます。ミャノイのキックが半端となり、この展開はスギウラチームが攻める流れ。レトロがゴール前に迫りますが、間には三体立ちふさがります。武雷電とミャノイの二枚を掻い潜り、ダイナマイザーが隙間を縫ってゴールイン! 一点を挙げます。
 再開後もスギウラチーム優勢、なぜかゴール前で、ハギワラチームが全機ばたばたと倒れてしまいます。
 ゴール前で密集した状態のまま、ここで時間切れ。スギウラチーム、1-0で勝利です!

【第二試合】

キワモノチーム:アフロ、ペント、メタちゃん、トコトコ

 何故かメタちゃんがキワモノチームに入っています。これはどうなっているんでしょう。

すげえチーム:プティ、マジンガアJr、R-Blue、オムニ

 こちらはしかし、強豪古豪が入り混じった編成。

 キーパーはトコトコ丸とオムニでスタート。すさまじい動きの良さが見えた先ほどの試合に比べると、ちょっと大人しめの動きでしょうか。すげえチームが押し気味での展開となります。ボールをキープして頑張るアフロ、しかしマジンガアJrを抜くことができません。ペント、とっさにしゃがむ動きでボールを飛ばす。ボールが空白状態の中に飛び、メタちゃんが接近、ボールは外れましたが、アフロ突撃してシュート! しかしこれもはじかれてしまいます。
 キワモノチームはキーパーのトコトコ丸も攻撃に参加、全員攻撃態勢です。ゴールはすげえチームサイド。あれ、しかし、アフロがなにもないところでひっくり返ってしまいます。敵中に突撃するアフロ、しかしメタちゃんが調整に入り、ひそかに三人体制での戦いとなります。
 ゴール間近での攻防なのですが、なかなかシュートまではこぎつけられません。ペントが逆サイドにボールを飛ばし、アフロとトコトコ丸がボールを持って迫りますが…… ここで時間切れ。2分のインターバルに入ります。

 ここで休憩。よくよく見ると、マジンガアはマスタースレーヴで挑んでいるようです。コートの中では、メタちゃんやトコトコのシュートモーションの練習が見られます。

 後半開始! アフロ、鋭いキックでカットしてゴールに迫ります。アフロ、倒れてなにやら力弱い動きになっていますが、大丈夫なんでしょうか? どんどん押し込んでいくキワモノチーム、しかしオムニが壁となって立ちふさがります。アフロの蹴りは、どこか向こう脛にキックを入れているような按配ですが、R-blueまで加わった厚い壁を敗れません。ロボットが完全に団子状態、R-blueがネットに絡んでしまいます。
 そうこうしているうちに、ボールはコーナーへ。マジンガアJr、ボールをキープ。プティと近すぎて、動きが干渉してしまっているような感じですが、ペント、マジンガアを引き倒してダウン! 転がったボールは無防備なゴールの前に飛び出ますが、メタちゃんが駆け寄るより先にオムニがカット。さらにそのまま相手ゴールまで強引に押し込んでいきます。
 抜けたボールは、がらあきのゴールの前へ。しかしトコトコ丸、カット。ペントとトコトコの押し合いになってしまいます。そうこうしていうるうちにオムニ復帰。ペント、回転してなにかしようとしますが、あれは腕での投擲なんでしょうか。プティ、下半身を回してのスイングキックでペントを薙ぎ倒します。
 そうこうしているうちにボールは再びキワモノチームサイド、しかしオムニとアフロが押し合いする中、時間切れ。
 0-0で、PK戦に入ります。

 PKはサドンデス。
 すげえチーム、キーパーはマジンガア。マスタースレーヴがここでものを言いそうです。メタちゃんのキックを弾き、R-blueのキックも防がれます。
 此処で、ゴール二つを使う形にルール変更。トコトコ丸のキックが入り、キワモノチームが先制。
 トコトコ丸が扇子を広げ、プティのキックを防御! これはレフェリー的にはOKとのことで、キワモノチームの勝利となりました。

 大うけのバトルボールが終了し、今後について競技ルールが改正される可能性が語られる中、次は最終競技ROBO-ONEイーグル。
 リングを設置するために20分の休憩が入り、15時から試合開始となります。

【ROBO-ONEイーグル】

 設置されたイーグルのリングは、これまでに比べて凶暴な雰囲気。ステアーズやドアが統合されただけあり、高低差のあるリングとなっています。

 正方形のリングを、仮に3x3の9つのゾーンに分けるとすると。

ゾーン1〜3:水平パイプ。パイプに掴まった姿勢でスタートし、パイプ伝いに横移動。ゾーン3にある着地点を目指します。
ゾーン4:ターンテーブル。
ゾーン5:ドア。ノブがついているわけではなく、体で押して開けられるようにも見えますが…。
ゾーン6:L字一本橋。狭いL字型の足場を走破します。
ゾーン7:階段。5段の階段を登ります。
ゾーン8:市松段差。市松模様に高低のついたエリア。回転などで突破は不可。
ゾーン9:ゴール。ここで立ち上がることで、ゴールとして認定。

 とまあ、大体こんな感じのリングになっています。このコースを四分で走破することになります。
 本来は専用カメラで撮影した画像を見ての、遠隔操縦の予定だったのですが、それは取りやめになったとのことでした。

スギウラファミリー ダイナマイザー

 不知火マシントラブルのため、順番繰り上げてダイナマイザーから。新イーグルのスタートです。
 さて最初のパイプは、水平なのでこれまでのように滑ることができません。足でしがみついたダイナマイザー、腕の動きで着実に進んでいきます。これはかっこいい。
 最後はぶらさがってから順次離脱。転びながらターンテーブルに入り、転がりながらも一気に突破。ドアを抜けてL字一本橋、ここは横歩きで突破する構えです。
 これはかなり細い。ダイナマイザーの足幅ほどしかないスペースです。半分転落しかかるも見事リカバリ、慎重に突破していきます。着実な歩行で階段を登り、市松の床を一気に突破! 最後は転落から回転しつつ立ち上がり、見事にクリアです!

 突破不可能かと思われた新コースをいきなりの完走、しかもタイムは2分24秒20の好タイムです!

光子力研九所 マジンガア

 強豪が続くトライです。次なる登場はマジンガア、こちらも完走に期待がかかります。
 マジンガア、水平バーは、両腕を引っ掛けての懸垂の格好でトライです。

 きいきいいと甲高い音を立てつつ、足を震動させて鋭い勢いで進んだマジンガア、やすやすとバーをクリア。しかし立ち上がりでちょっとトラブル発生か。スポンジの段差に引っかかってしまったか、腕のパーツが障害になっているか起き上がれません。何度かのトライのあと、ようやく直立。
 ターンテーブルに乗らなくてはいけませんが、歩行がちょっとうまくいかず、厳しいところで転んでしまいます。起き上がりに失敗し、ここで転倒。スポンジで起き上がりに、なにか厳しさがあるんでしょうか。とかくも復帰し、慎重にターンテーブルに… しかし、また転倒してしまいます。
 前進の仕組みに問題が出来たか、どうしても倒れてしまいます。ターンテーブルの上で転倒、ターンテーブルに運ばれて再度転倒し、これでターンテーブルをクリア。ドアに突っ込んでいきますが、しかし二歩三歩ごとに倒れてしまいます。ドアにぶつかった拍子に、また首がとれてしまいます。
 ドアを突破したところでしかし、タイムアップ。5ブロッククリアで終了となりました。

前田武志 OmniZero.2

 ローラー付きのフック状のパーツを装備したオムニゼロ、膝を畳んで登場です。下半身を振って反動をつけ、腕のローラーですいすい進みます。

 着地と同時に足を伸ばし、見事に復帰。重心を低くしてターンテーブルに突入しますがうまく乗れず、転落した拍子にゴールまで行って落ちてしまいます。
 マジンガアもそうでしたが、ターンテーブルに上手く乗れないようです。回転部に隙間があるのがいけないんでしょうか、まかなか載れません。乗ったあとは今度は降りられないオムニ、逆方向に下りてしまいますが、乗ったからOKと言うことでこのまま突破。
 ドアに取り掛かりますが、なかなか開けられません。這うように突破してドアを通過。一本橋ゾーンに入りますが、正面でたくみに通過。あぶなげない動きでこの細い端を走破していきます。足元のセンサーのかげで、落ちないで進めるとのこと。
 しかし階段で転げ落ちてしまうオムニ、復帰位置でちょっと揉めた後、階段に復帰。ゆっくりした動作で上がっていきます…… なんと、足裏を上の段に引っ掛けたままで、足の裏が斜めの状態でどんどん階段を上がっていきます。
 おしくも階段の途中でタイムアウトとなりましたが、6ブロックのクリアとなりました。

森永英一郎 メタリックファイター

 反り返ってあおむけにぶらさがったメタリックファイター、腕をたくみに使ってスライドし、着実にパイプを通過していきます。ゆっくりした動作で着実にポールを突破、一瞬の静止のあと、スポンジゾーンに落下します。
 ターンテーブルに転んでのしかかったメタリックファイター、しかし起き上がりできちんと全身乗りますが、今度は降りられなくなってしまいます。立ち上がった拍子に、足がターンテーブルからしかし脱出。慎重にドアへと向かいます。
 正面から押し開けて突破し、L字一本橋へ。ここは正面で突入。慎重に慎重に向きを補正しながら、しかし一発で折り返し点へ。ここも巧みな操作と慎重な調整で、見事に一発通過!
 階段は一歩目にかかったところで、しかし転落。ずるーっと勢い余ってリングアウトしてしまいます。再トライで階段に足がかかったところで、タイムアウト。6ブロックのクリアとなりました。

Toin Phoenix プティ

 慎重に調整が行われているプティ、何か調子が悪いんでしょうか。しばらくの調整の後、ダイナマイザーと同じ姿勢で四肢でしがみつきます。
 腕の力でスムーズに通過し、最後は足を先に放してクリア。パイプの落下点のスポンジの反発が大きすぎて、上手く歩けないんですかね。転んでのしかかったプティ、ターンテーブルを通過しかかるも、またテーブルに戻ってしまいます。しかし横歩きでスムーズに突破。
 ドアをなんなく通過し、L字一本橋へ。これも横歩きで、着実に通過していきます。回転点で慎重に向きを変え、スムーズにクリア。階段に取り掛かります。
 片脚をそろえながら上がる、着実な登り方で階段を上っていきます。ゆっくりとではありますが着実に、階段を突破。最後は市松の床です。転ぶと場所的に厳しそうなんですが…… 起き上がりでちょっと苦労した後、立ち上がりに成功。しかし段差を乗り越えることができません。
 最後はあれは、階段を上るモーションでしょうか、段差を乗り越え、見事最終ゾーンに落下! しかしゴールに到達するも、テンカウントに突入。どうしたのか立ち上がる事が出来ず、8ブロッククリアでの惜しい終了となりました。

マルファミリー キングカイザー

 キングカイザーのアスレチック系な競技を見るのは初めてかもしれません。楽しみです。懸垂からスタートしたキングカイザー、なめらかな動きでパイプをなんなく突破、ターンテーブルに突入し、転がるように巧みに脱出。ちょっと起き上がりに苦労します。再びターンテーブルにトライし、もう一回点ほどしたあと脱出に成功。ドアも横歩きで強引に押し破って突破。
 L字一本橋は、後ろ向きに突破するようです。方向を微調整しつつ、後方歩行で端を突破。半分足がでかかるも、見事に調整していきます。後方歩きで見事、一本橋突破。階段にかかりますがここで転落。何故か皆さん、ここで一度転落してしまうようですね…。
 正面を向き直り、階段へ。ここでしかし、残り1分の声。腕を大きく前に出し、慎重な、しかしスムーズな動作で上っていきますが… 四段目で転落! 残り20秒で再び階段に挑みます。最後は転がった状態で、タイムアップとなってしまいました。6ブロッククリアです。

ゆ Ivre

 あの長い腕をどう生かすんでしょう。興味有るivreのチャレンジです。なるほど、腕の延長パーツと、本来の腕の付け根を使って引っ掛けるわけですね。
 激しい動きでパイプを通過し、スポンジ上に落下。ターンテーブルに一歩で乗り、脱出にちょっと手間取って落下。再びターンテーブルに挑みますが落下してしまいます。三度目のチャレンジで、スムーズに脱出。ドアをかなりの強引さで押し開けて突破し、ちょっと押し戻されたりもしますが、とにかく突破。L字一本橋に取り掛かります。
 横歩きでのチャレンジ、豪快な一歩一歩で通路に挑みますが、途中で転落してしまいます。再度のチャレンジもしかし転落を繰り返してしまい、小さい歩幅でトライして、折り返し点へ到達。しかし折り曲がったところでタイムアップ、5ブロッククリアとなりました。
「L字通路は子供が始めて歩くのを見守るのに近いのでは」と言うコメントが飛び出します。

KRS-LAB MANO-IDA

 ダッシュではあまり活躍できなかったマノイダ、再登場。上下さかさまに膝でぶら下がった姿勢でパイプに挑みます。もちろん頭から転落しますが、スムーズに起き上がりターンテーブルへ… 向かう前に、一回転んでしまいます。しかし転倒しつつも、ターンテーブルを脱出。そのまま起き上がりモーションでドアに突入します。何回か押し戻されつつも、ドアを横歩きで走破。
 L字一本橋、横歩きで挑み突破。階段に突入。ものすごく豪快に足を後ろに振り上げる動作で階段を登りますが、三段目で転落してしまいます。途中まではうまくいくのですが、どうにも途中での転落が相次ぐ展開。見た目は非常にダイナミックなのですが。階段を上れずタイムアップ、6ブロックのクリアとなりました。
 どうもターンテーブルや階段など、思いもかけないところが難関になっているような印象です。

なぐ アエロバトラーペント

 意外に大きいペント、イーグルに登場です。なんと、ぶらさがると、ぎりぎりの身長で足が浮きます。まるで狙ったような設計ですが、スポンジのところは大丈夫なんでしょうか。
 腰を振るようなユニークすぎる動作ですいすい通過するペント、滑り止めが落ちたところでスピードが落ちてしまいますが、なんとかギリギリ突破。スムーズに手を離して、スポンジの上に着地。ターンテーブルの上に落下し、くちばしが半分とれかかりますが、レフェリーの手で修復されます。
 一回再トライのあと、ターンテーブルを突破。転倒するたびくちばしが心配されますが、ここはなんとか大丈夫。ドアのばねで跳ね返されて後ろに転倒してしまいます。再度チャレンジで中央突破し、ドアを通過。
 L字一本橋はどう挑むんでしょう。正面から突破のようですが、足がはみ出てしまいます。復帰ならず転落、再度チャレンジしスムーズに行きますが、またも転落。さすがに非常に厳しいものがあります。三度目のチャレンジにかかったところで、残り10秒。そのままタイムアップとなりました。クリアは5ブロックです。

スギウラブラザーズ レトロ

 今度はレトロの登場ですが… あの腕で、どうやってパイプを通過するんでしょう。と思っていたら、上下さかさまになってのセッティングのようです。レトロが上下さかさまになっている光景はなかなかにシュールなものがありますが…
 途中で進みにくくなってしまった様子。にじりにじり進んでいくさまを、慎重に見守っています。途中でネジが落ちてしまいますが、大丈夫なんでしょうか。上半身がバンザイの姿勢で固定されたままなので、反動がないとやはり進みにくいのでしょうか。
 どうやらしかもどんどんネジが落ちていっているようです。大丈夫なんでしょうか。あとわずかで1ブロック突破、と言うところでしかし、最後は金属面にもろに落下してしまい、リタイアとなってしまいました。

AIR ファイマン5

 どうやら肩構造がおかしくなってしまったとのこと。残念ながら、ぶら下がったところまででリタイアとなりました。

ニシサマ バイオロビンソン

 ダッシュ、ボールでもいい動きをしていたバイオロビンソン、イーグルではどうでしょう? ポールは膝をひっかけてのトライですが、足を大きく振って、着実に前進していきます。こちらも腕を固定したままなのですが、股関節の動きがうまいんでしょうか。
 ぎこちなくも力強い動きでポールをがちがちと前進、頭からスポンジの上に落下して強引にクリア。
 落下の衝撃でなんらかのコネクタが外れてしまったのか、立ち上がりの途中でフリーズ。スポンジの直前から再トライとなります。
 階段を上るかのような慎重な歩行でスポンジの上にのしかかりますが、しかしコースの上に復帰しきれず。残念ながら、2ブロックでの終了となりました。

Dr.GIY ヨコヅナグレート不知火

 コントローラにお札のついた不知火、順番を変更して最後一歩手前に登場。専用腕先でぶら下がり、膝を畳んでパイプをなんなく通過。ターンテーブルに突入しますが、同じコースで連続で転落。しかし三度目で通過、ドアに挑みます。肩でこじあけるようにドアを難なく突破、さて難関はしかしL字一本橋です。
 慎重に位置取りをしたと、横歩きで突入。ちょっと前に出っぱりますが、斜めに突破するように走破。あっと言う間に一本橋を渡りきりますが、階段に取り掛かるところでちょっとトラブル。手動で一面戻した後、階段をのぼり始めます。
 しかし今日の階段には、きっとなにかがいます。トライ中に転落し、二度三度と一段目に入れなくなってしまう不知火。
 残り1分で何度目かのチャレンジ、慎重に上っていきます。しかし四段目のところで、足首がどうにもうまく着地しないうちに足を上げてしまい、バランスを崩してしまうようです。
 階段に手間取る不知火、ここで残り10秒。最後は一段目に踏み出したところでタイムアウトでした。

Project MAGI MAGI Type-01

 最後の挑戦はマギ。「このロボットは軽いんですよ」と先川原さんの声が飛ぶ中、腕でぶらさがるスタイルで、パイプをなんなく通過。動きはさすが軽快です。ターンテーブルには、乗ったというか巻き込まれたという感じの印象。上に乗れないうちに、外まで運ばれてしまいます。乗ったかと思うと転落してしまうなど、ターンテーブルに振り回されている印象です。
 ドアはちょっと押し切れず、押し戻されてしまいます。なんか誰かを呼ぶモーションが間に挟まった所で、L字一本橋に突入。正面からしかし、まっすぐ危なげなく進んでいきます。L字の方向転換もうまくいきかけたのですが、直後に転落。なんかいろいろ部品が転がってますが大丈夫なんでしょうかコース下。
 一本橋を落下しつつも通過し、防御姿勢で歩いて階段にトライ。何度も階段にトライし、転落する展開が続く中。惜しくもここで時間切れ。6ブロックのクリアで終了となりました。

 入賞対象は、完走したロボットのみ。と言う事で、唯一の完走者、ダイナマイザーが優勝となります!
 しょっぱなにトライして唯一の完走者。ダイナマイザー、圧倒的なタイムで優勝となりました。
 考えてみるとダイナマイザーのトライが、後の人にはプレッシャーになったやも知れず。不知火が最初に登場していたらどうなっていたのだろうか、と思います。

【表彰式、その他】

このあとは、表彰式と雑感など。西村委員長からは、来年度の運営予定についてのお話や、今年のGPの予定などのお話がありました。
 11月から8戦程度、とのお話でしたが……。

 イーグルはもう見るからに難しくなっているので、まあ別カテゴリとして。ボールやダッシュを見ていると、なにがなし不調の機体が多かったのかな、と言う気がします。Jクラスの直後なので、その影響なのやも知れません。
 総括して、イーグルでのダイナマイザーの疾走っぷりと、各ロボットがパイプを突破する、それぞれ工夫をこらした突破方法が非常に印象的でした。
 個別で言うと、ペントが全競技で見せた堅実な動作と、バイオロビンソン、そしてivreの豪快な動き目があばれっぷり満開で素敵でした。

 以下はリザルト。
 ROBO-ONEダッシュ、優勝はレトロ、準優勝はプティ。三位はアエロバトラーペント。
 ROBO-ONEボール、優勝はYG不知火、準優勝はキングカイザー。三位、ivre、アエロバトラーペント、バイオロビンソンの三チーム。
 ROBO-ONEイーグル、優勝はダイナマイザーでした。

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8月
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