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第6回Robo-One大会レポート

【 第6回Robo-One大会 】
第6回Robo-One大会から、予選は[b]自立で行う[/b]ことになりました。
Robo-One大会前は、「トラブル続出で、演技不能のロボットばかりで盛り下がっちゃうんじゃないかなー」と心配していたのですが、全くの杞憂でした。
けれど、エントリー数128体中、予選参加が58体ですから予選審査が相当厳しかったのだと思われます。
それだけ優れたロボットがリングに上がったわけですから、予選は本当に楽しめました。

第6回Robo-One大会の予選審査基準は
1).ROBO-ONE競技規則を満足すること。
2).二足歩行ロボットで10秒以内に5歩以上歩けること。歩行においては、片足はかならず地面から離れていること。
3).屈伸ができること。
4).横歩きができること。片足はかならず地面から離れていること。
5).起き上がることが出来ること。起き上がり方向は問いません。

規定演技は、「規定演技は本(ロボコンマガジン誌)の上り下り」でした。

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【 予選 】
スタートボタンを押すだけで演技が開始されるので、前回までのようなリング横でロボットの準備をする時間がなくなり、運営のテンポがよくなりました。
そして、ロボットを操作する必要がなくなったので、参加者はマイクパフォーマンスに集中できるようになりました。
この2点は観戦者としては嬉しい変化でした。

何より、ロボットの技術レベルが格段にアップしていました。
前回まではどちらかというと、機体性能のアップが目立っていたように思いますが、今回はセンサー系の技術アップを大きく感じました。
私はセンサー系が好きなので嬉しかったです(^^)

画像認識をアピールしたロボットが3体。
OmniCovered(前田武志氏) : 風船を見つけて二刀流で割る。
マジンガア(光子力研究所) : 色を見分けて、赤=>パンチ 緑=>キック と攻撃を仕掛ける。
パンダム(チーム浅草ギ研) : トマトを見つけて、追いかける

ボールペンの上にアルミ鉄板を置き、前後左右に不安定な上を躊躇いなく歩くHSW-R(中村素弘氏)
音声認識でシャボン玉を吹きながら踊り出すA-Do(菅原雄介&森口氏)
HAJIME ROBOT(坂本一氏)は一段と歩行が早くなり、バックでスラローム歩行を披露。

規定の「本の上り下り」については詳細な記載がないため、出場者判断・審査員判断によって評価が随分分かれていたように思います。
本の上を前転するロボットや、腰掛けて両手両足を上げてお茶を濁すロボット。膝の車輪で通過するロボットまでいました。
参加者が規定の盲点をつくのは"有り"だと思いますが、審査員内では一定の評価基準を設けておいて欲しいなぁ と感じました。

ひとつ気になったのは、今回大会から得点の計算方式が変更になったことです。
規定演技をクリアして0点。
そこからロボットをアピールすることで加算されていく。
規定をクリアできないと、減点されてしまい最終ポイントがマイナス点になることもある。
これはもう、本当に気分の問題なんですが、せっかく苦心して作ったロボット、資格審査をクリアしてリングに上がるだけでも大変なことなのに、評価点がマイナスというのは嫌だなぁ〜〜〜 と感じました。
最初の持ち点を500点。
最高1000点、最低0点 という形にして、せめてマイナス評価は避けて欲しいなぁ という気がします。なんだか、マイナスってイメージがよくないじゃないですか。

そういえば、もうひとつ。
会場スクリーンに後半登場したコメントも不愉快な文章が多かったです。
制作者やロボットを茶化したような内容で。読みたくもないのに字が大きいから嫌でも目に入ってしまう。
テクニカル的にすごいチャレンジをしているロボットに対して、とても失礼なコメントを書いている時には、思わず怒りまくってしまいました。
先川原さんがチャレンジの意義を説明しているのに、スクリーンに書いてあることがちぐはぐすぎて、素人観客は混乱します。余計なコメントはいれないで欲しいと私は思いました。

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【 本戦 】
第5回RoboOne大会の大番狂わせは予選1〜4位のロボットが揃って、1回戦敗退したことではないでしょうか。
何がどうなったんでしょうね。見事に揃って・・・という感じでした。
予選でアピールする技術力と、格闘性能は違うということなんでしょうか。
1回戦敗退で一番ショックが大きかったのは、マジンガア隊でしょう。
特別審査員の永井先生は、スケジュールの都合で午後(2回戦)から観戦されることになっていました。
勝敗がついた時、マジンガア隊の表情はまさに「真っ白」でした。
燃え尽きてましたね・・・。
でも、そのお陰(? と言っていいのか?)で、特別時間枠を取って永井先生の前でマジンガア特別デモンストレーションを行いました。
マジンガア隊も嬉しそうでしたが、見ていらっしゃる永井先生も本当に嬉しそう・楽しそうでした。
こうじさんにとって、永井先生の前でデモンストレーションするのが夢のような話であると同様に、永井先生にも「本当に動くマジンガア」は夢の実現なんだろうなぁ と思える笑顔で終始デモンストレーションをご覧になっていました。

さて、今回は韓国から10体のロボットが参加し8体が予選を通過しました。
韓国ロボットのモーションは、日本人のセンスとはひと味違うなぁ という印象で面白いものが多かったです。
モーターが日本のものと性能が違うそうで、ロボットの動きも力強かったです。
本戦で圧倒的な強さを見せたのは、大きさと運動能力を兼ね備えた2325-RV(九州大学ヒューマノイドプロジェクトチーム)ですが、Cycloid II(Inyong Ha/Rick Jang氏)が巨体に対して投げ技(?)を仕掛けた時には、期待で息が詰まりました。
投げて欲しかった・・・

残念だったのは、CHROINO(高橋氏)が本戦辞退されたこと。
仕方ないかなー とは思いますが、魅力あるロボットだけにもっと活躍するところを見たかったのがホンネです。
とはいうものの、単に辞退するのではなく、次点のRBN-007 吉式(吉村 浩一氏)に申し送りパフォーマンスをする演出が心憎かったです。
CHROINO君の魅力が上手に出ていて、さすが魅せるプロだと思いました。
なのに・・・吉武はバトルで動きませんでした。
期待していて見ていただけに、私は哀しかったです。

とまぁ、波瀾万丈な本戦でしたが、終わってみれば横綱相撲といった感じで2325-RV(九州大学ヒューマノイドプロジェクトチーム)の優勝でした。

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【 ランブル 】
ランブルの面白さというのは、「なんでもあり」のところですね。
ランブル−8では、なんといってもG-Tune(SISO氏)が大活躍でしたね。
小さい機体で、大きなロボットを健気に押して押して押しまくっていたのが印象的でした。
最後、他のロボットの腕が基盤にあたってしまったようで、ロボットが動作不能になってリタイアは惜しかったです。
最後までリングにいたら、拍手投票で優勝したと思います。残念!

ランブル+8は混戦でした。
さすがに上位ロボットの集団だけあって、機動性・迫力が違います。
前回のランブル王者はじめロボット(坂本氏)が早々にリングアウトしてしまったのが、最初の番狂わせ。
開始直後は混戦状態なので、何が起こるか判らないといった感じです。
Metallic Fighter(森永 英一郎氏)は賢く賢く、中央に位置して最後まで残っていました。
優勝・準優勝ロボットが団子になってリングアウトし、最後に残った2体から拍手投票で優勝が決定しました。
技が豊富という点が評価されたのでしょうか。
ランブル優勝はTAEKWON-V(Jeon Young-Su氏)でした。

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【私のお気に】
  1. G-Tune(SISO氏)
    健気な戦い方といい、変形の巧みさといい素敵。本大会ではマジカルスティック(命名:三月兎)を持っていないのが唯一残念でした(笑)
  2. 韓国ロボット
    全般に魅力的でした。韓国大会を見に行きたくなりました。
  3. HSWR-05(中村 素弘 氏)
    バランス歩行のデモンストレーションがすごかったです。
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8月
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